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2004/09/30

Eternal/Branford Marsalis

Branfordeter
東芝EMIからの発売なので、どうせコピーコントロールCD(CCCD)だから買うのはパスしようと思っていたのですが、今回はなぜか通常のCDDAで発売。その結果、国内盤を買うことになりました。このアルバム自体はスゴくいいです。でも、ジャズでCCCDを乱発しているメーカーなんだよなー、と思うと複雑な気分。これからもCCCD推進メーカーからは非CCCD(CDDA)のみを、必要最小限だけ購入していく、という方針に変わりはありませんが。

今回のアルバムはどこが良いのかというと、非常に分かりやすく、聴き手の感性に訴えかけてくる部分が多いところです。バラード集とは言いながら、長めのタイトル曲の7曲目では盛り上がっていく部分もあったりしますが、いちおうバラード集というくくりで語れるアルバムだろうと思います。ボーナストラックは単曲では良いのですが、配列からするとちょっと余計だったんじゃないか、7曲目がクライマックスということで良かったんじゃないか、という気もしています。


エターナル(Eternal)/ブランフォード・マルサリス(Branford Marsalis)(Ts、Ss)(Marsalis Music) - Recorded October 7-10, 2003. Joey Calderazzo(P), Eric Revis(B), Jeff "Tain" Watts(Ds) - 1. The Ruby And The Pearl 2. Reika's Loss 3. Gloomy Sunday 4. The Lonely Swan 5. Dinner For One Please, James 6. Muldoon 7. Eternal 8. Body And Soul

ジョーイ・カルデラッツォ(P)、エリック・レヴィス(B)、ジェフ・”テイン”・ワッツ(Ds)とのクァルテット。バラード集ということで、彼のことだから小難しいジャズで勝負してくるのかと思ったら、1曲目から哀愁満載の分かりやすいメロディかつ心の琴線に触れてくるようなサウンドで、印象に残ります。各曲の時間も長め。2、4、6、7曲目とメンバーそれぞれの作曲ですが、こちらもなかなかいい感じ。ちょっと浮遊しがちなメロディだけれども、しっとりと包み込むようなサウンドは相変わらずの2曲目、本編に入るとゆったりとしたベースに切なげなフレーズとが混ざり合う3曲目、日本人好みのメロディの4曲目、はじめて出てきた長調のバラードの、ホンワカした感じがいい5曲目、現代的ながらも夢の中を漂うような6曲目、ブランフォード作品で何と17分にもなるけれど盛り上がって飽きさせない7曲目、ボーナストラックの8曲目。(04年9月8日発売)

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コメント

工藤一幸様、はじめまして。私、なごやと申します。
ブランフォードマルサリスの"Eternal"の音(明瞭さ・丸さ)に似たアルバムをもしご存知でしたら教えていただけないでしょうか。

マルサリスの”Joey Calderazzo songs of Mirth and Melancholy"やクラシック曲集は抑制の効いたリズムの無さを感じています。マウスピース等、サックスに関して知識はありません。色々と探してはいるのですが見つからずジャズの見識のある方に教えていただけると、とても助かります。Twitterでも該当が無く、大手のレビューもあまり良くないので探しようが無く困っています。

2004年のCDなので焦りもあり、コメントお許しください。お忙しいところ恐縮ですが、返信いただけると助かります。

>nagoyaさん

どうも、はじめまして。

ご質問が、ブランフォードに関するものなのか、ジャズ全般に関するものなのか、また内容も漠然としていて、お答えしづらいのですが、ブランフォードのバラード・アルバムとすると、このアルバムは特別なものなので、似たアルバムというものは存在しないと思います。8年前のブログ記事で記憶が薄れかけてもいます。

曲単位では、おそらくケニー・カークランドの亡くなった’90年代末以降のアルバムに、にぎやかというか活発な曲にまぎれて、そういうバラードが入っている可能性はありますが、それもあたってみないことには何とも言えないところです。

お役に立てず、すいません。

工藤様、お忙しいところご丁寧にありがとうございました。

>このアルバムは特別なものなので、似たアルバムというものは存在しないと思います。
仰ること、ごもっともだと思いました。

>曲単位では、おそらくケニー・カークランドの亡くなった’90年代末以降のアルバムに、にぎやかというか活発な曲にまぎれて、そういうバラードが入っている可能性はありますが、それもあたってみないことには何とも言えないところです。

わかりました。粘り強く探してみます。
個人の感性による拘りに関わらず、ありがとうございました。
本来、もっとお近づきになってからコメントするべきでした。ブログの記事が素晴らしいので、つい引き寄せられてしまいました。
今後はブログ記事からヒントを得るようにします。

>nagoyaさん

再びのコメント、どうもです。

お気軽にコメントしていただいても別にかまわないのですが、このアルバム、ある種ケニー・カークランドへの5年後からのレクイエム的な要素もあると思われ、それでこういう作りになってしまったのかもしれません。ですので、この感じで、となると、探すのは大変かもしれないですね。前も書いたように曲単位でなら、出てくる可能性はあるかもしれないです。その後、そんなに枚数を出してないのが救いですが、お気に召すサウンドの曲があるかどうか。

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