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2004/07/21

Ultimatum/George Colligan

1222
2000年を過ぎるとゲイリー・トーマスの参加作品がグッと少なくなってきてしまいます。やはり飽きられたのか、それとも日本の我々の知らないところで活躍しているのか。でも、このアルバムのクァルテット、皆個性的なミュージシャンでオーソドックスな部分が薄いため、ゲイリー・トーマスが浮いてしまうということがなく、なかなか面白い仕上がりになっています。ピアニストのジョージ・コリガンもどちらかといえば非メロディアスというか無機的な要素を持っていますが、アクがあまり強いタイプではありません。色合いで言うと中間色的なピアノのサウンド。

全曲オリジナルで勝負しているのも潔くていいかもしれません。6曲目はソロ・ピアノで美しさも感じますし、やっぱり4人の個性がアルバムを支えていると思います。ただ、そういう意味からすると、万人向けではないのかも。と言っても、私のここでのアルバム紹介、一般受けするものよりはマニアックなものの方がずうっと多いのですけれども(笑)。


Ultimatum/George Colligan(P) Quartet(Criss Cross 1222)(輸入盤) - Recorded December 20, 2001. Gary Thomas(Ts. Fl), Drew Gress(B), Ralph Peterson(Ds) - 1. Ultimatum 2. Ancestral Wisdom 3. Catalyst 4. Was It Not Meant To Be? 5. Shiva's Dance 6. Silkscreen 7. Accross... 8. Wishful Thinking 9. Lords Of Justice

(04/07/17)全曲George Colliganの作曲。浮遊感覚を伴うような曲やピアノのフレーズが多いです。誰風でもないややメカニカルなピアノがゲイリー・トーマスのホーンにマッチしていますが、ちょっととっつきにくい面もあるかも。1曲目からややアップテンポで現代的な演奏が繰り広げられています。微妙な色彩感覚に包まれながらもだんだん盛り上がっていく2曲目、淡いメロディアスなテーマにモーダルな雰囲気を加えた3曲目、フルートもあって空間を生かしつつ静かな4曲目、急速調で切れ味の良いスリリングな5曲目、ソロ・ピアノで美しいメロディを聴かせる6曲目、フレーズは速いながらも浮遊感があってリズムはミディアムの7曲目、ゆったりとしてしっとり感のあるバラードの8曲目、やや重たい進行で聴かせる9曲目。

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コメント

コリガンのピアノもいいですが、ゲイリートーマスのフルートもいいですね!

>madameさん

ゲイリー・トーマスは普段の超メカニカルなテナーサックスがいいんですが、フルートだと一転、感じが変わってしまうんですね。これまた、いいです。まあ、あまりに個性的過ぎて、かつてはけっこう露出度が高かったものの、最近はあまり出てこないですね。残念。

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