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2004/06/07

Steve Coleman, Greg Osby

Stevelucid
Gregpublic
スティーヴ・コールマンとグレッグ・オズビーの新作が相次いで発表されました。’80年代後半に出てきたときは2人がまるで双子のようなフレーズを紡ぎ出し、アルバムによっては共演もあったのですが、最近はそれぞれ方向性が違ってきて、彼で1ジャンルとも言えるスティーヴ・コールマン(今回は1曲だけ4ビートジャズがありますが)に対し、旋律転換法を用いながらもスタンダードなども演奏してジャズとの接点を強めているグレッグ・オズビー。ただ、最近は2人とも輸入盤でしか手に入らなくなっているので、やはりマニアックなのか、と思います。

確かにメロディアスとは対極の位置にあるようなサウンドですが、もっと出てもいいのではないか、という気もしています。まあ、知る人ぞ知る、でも良いのでしょうけれど。なお、グレッグ・オズビーは7月に国内盤で出るという情報がありますが、CCCDの可能性が高いので、ここはUSAの輸入盤をオススメします。


Lucidarium/Steve Coleman(As) And Five Elements(Label Bleu)(輸入盤) - Recorded May 27-30, 2003. Ravi Coltrane(Ts) Jonathan Finlayson(Tp), Ralph Alessi(Tp), Gregoire Maret(Harmonica), Dana Leong(Tb), Mat Maneri(Voila), Craig Taborn(Key), Anthony Tidd(B), Drew Gress(B), Dafnis Prieto(Ds), Ramon Garcia Perez(Per), Jen Shyu(Vo), Kyoko Kitamura(Vo), Judith Berkson(Vo), Theo Blackmann(Vo), Kokayi(Vo), Lobin Benedict(Vo), Yosvany Terry(Shekere) - 1. Ten Steppin' (Door To The Sixty) 2. Lucidarium (Beyond Doors) 3. Plagal Transiotions 4. Maditations On Cardinal 137 5. Kabbalah 6. Beyond All We Know 7. Diaspotatic Transitions 1 8. Diaspotatic Transitions 2 9. Egypt To Crypts In Hieroglyphs 10. Perspicuity

(04/06/05)5曲目の半分と10曲目以外はスティーヴ・コールマンのオリジナル。ヴォーカルがカラフルで人数も多く、しかも大編成。不思議感覚満点。1曲目はミディアムテンポの彼流のおなじみの感じのファンク。タイトル曲の2曲目はスローでエキゾチックなヴォーカルの絡むサウンドで、不思議な雰囲気で進みます。ノリの良いファンクと男声ヴォーカルの絡みでスピード感のある3曲目、ややスローでヴォーカルが重層的に不安感を生むようなハーモニー、絡む楽器のソロも同様な4曲目、スローで音が流れるような出だしからファンクに突き進む5曲目、重層的で荘厳なバラードから後半軽くなる12分台の6曲目、小品の7-8曲目を経て、不安定ファンク、プラス、ラップとも言うべきな9曲目、唯一4ビートジャズしている10曲目。


Public/Greg Osby(As)(Blue Note)(US輸入盤) - Recorded January 20 and 21, 2004. Nicholas Payton(Tp), Megumi Yonezawa(P), Robert Hurst(B), Rodney Green(Ds), Joan Osborne(Vo) - 1. Rising Sign 2. Summertime 3. Visitation 4. Bernie's Tune 5. Equalatogram 6. Shaw Nuff 7. Lover Man

(04/06/05)ライヴで、グレッグ・オズビーは3曲のみ作曲。スタンダードやジャズメン・オリジナルもありますが、独特なサウンド。ピアノのMegumi Yonezawaも旋律転換法的なピアノでなかなか。不協和音を多用した不安定なアンサンブルのテーマで、その不安定感のまま各ソロが続く1曲目、一度解体して再構築したような「サマータイム」で、ニコラス・ペイトンだけフツーのフレーズを吹いている、ある意味カッコ良い2曲目、いかにも彼らしい危うげな雰囲気の「ジャズ」を表現している13分台の3曲目、アップテンポでおなじみの曲を料理してしまう4曲目、浮遊感のある飛び飛びのフレーズから独自の旋律の盛り上がりのある5曲目、バップ・チューンを現代的に料理している6曲目、ヴォーカル入りで渋くオーソドックスな7曲目。

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