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2017/08/17

Live!/Jim Hall

Jimlive
先日LiveのVol.2-4を購入して、今日のアルバムを持っていると思ったら、国内盤も輸入盤も出ているのに、買いもらしていました。似たようなタイトルのアルバムも出ているので、持っていると勘違いしていたのでしょう。慌てて後から注文して、やっと聴きました。こっちの方が最初に出たアルバムですもんね。やっぱりいいですねえ。こういう時はアルバムコメントがその体をなしてないことが多いのですが、今回もやっぱり、という感じです。’75年の録音と、私のブログにしては少々前なんですけど、いいものはいいという感じで、押し通してしまいます(笑)。輸入盤、比較的値段も安いので、すぐ入手してしまいました。


Live!/Jim Hall(G)(A&M Records)(輸入盤) - Recorded June 1975. Don Thompson(B), Terry Clarke(Ds) - 1. Angel Eyes 2. 'Round Midnight 3. Scrapple From The Apple 4. The Way You Look Tonight 5. I Hear A Rhapsody

(17/08/16)全曲スタンダードかジャズメン・オリジナル。Vol.2-4の元のアルバムですが、今まで買いもらしていました。Vol.2-4もけっこういいけれど、元々のライヴの中からセレクトした曲だけあって、なかなか聴きごたえがあります。派手なギタリストではないけれど、メロディは歌うし、時にはさまるコード奏法的な部分も入っていて、スムーズに流れていく感じ。選曲が良く、40分ほどの時間があっという間に過ぎていきます。時に、こういう渋くて正統派のギタリストを聴くと、その良さが改めて分かる感じ。それにしても滋味というか、この味わいはなかなか他では経験できないなあと思える、いいアルバムです。逆に3、5曲目のようにスリリングなインタープレイを聴ける曲もあり、変化に富んでいます。それでも基調が揺るがない。

2017/08/14

6月25日の麻生音楽祭のライヴ映像

6月25日に麻生市民館で麻生音楽祭(ポピュラーミュージックショー)においてやった演奏が、一般公開になりました。オフコースの曲3曲ですが、アレンジが加わっています。3曲目のYes-Noのギターの間奏で、CamelのUnevensongがチラッと入っていたり。私もベースで参加するようになって、3回目(3年目)になりました。まあ、素人の演奏ですけど、よろしければ聴いてみて下さい。実はネットワークHDDの故障だけではなくて、このあたりもあって、このところブログ更新が、なかなか進みませんでした。

(15日追記)ブログ「Jazz&Bossa」のmadameさんから、ライヴ評をいただきました。どうもありがとうございます。

「毎年、コンスタントにすごいです。今回、オフコース!
赤いギターの人の歌、うまい。ハーモニーは2曲目がきれい。
本家よりカッコイイアレンジ加えていーじゃないですか。
曲の性質上、ベースはこれでいーわよね。個人的にはもっと出ていいと思うけど。
ジャンル的にはフォーク、ニューミュージックだけど、侮れない完成度の高さ。
これ4声ハーモニー?完成度高さを感じるのもハーモニーだけど、ボロが出やすいのも
ハーモニー。ちょっとした音程のズレもすぐ影響しちゃう。
でもね、すごいですね。いろんなJジャンルのサウンドを内在させてます。」

2017/08/12

新しいネットワークHDDが到着

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先日壊れた外付けネットワークHDDの代わりの新しいネットワークHDDを注文。長男が昨夜Amazonに頼んで(財務省は私(笑))、プライム会員でもないのに先ほど届きました。本体とHDD2個と別に頼んで54,000円台。

今度は並列(RAID)で2つHDDを動かすタイプ(4TB)なんで、片方のHDDが壊れても大丈夫なんですが、HDDは別売りで、自作PCに組み込んでHDDのフォーマットをしなければいけないような仕様。((注)そのままでも使えるらしいんだけど、初期不良を避けるためやっているとのことでした。訂正します。) 設定はある程度専門性を要求されるので、Amazonでも評価分かれるわけだわ。どっちみち失ったデータを取り戻せるわけではないんだけど、その全貌が分らないだけに、残念だという意識は今のところあまりありません。本体がテックウィンドQNAP TS-231Pで、HDDはHGSTのDESKSTAR NASx2です。HDDは24時間駆動対応です。

写真とダウンロード音源データの割合は、記憶容量からするとそんなに多くなく、大部分が長男のCDのWAVEデータです。(TSUTAYAでレンタル落ちを買ってきて、取り込んでるのが多い。)昨日からせっせと、再び取り込む準備をはじめてます。今度は真面目に、手持ちのECMとCriss Crossを全部(合計1,500枚以上?)NAS(今回の外付けネットワークHDD)に入れてみようかな、と考えてます。

2017/08/11

ネットワークHDD壊れる

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長男が3TBのネットワークHDDを購入したのが、’14年の暮れのこと。その後は長男のCDとかダウンロードデータをせっせとそこにいれ続け、私の音楽データも少し預かってもらってました。

その3TB外付けネットワークHDDが壊れました。わずか3年弱。長男が調子が悪くなった時にデータの救出を試みるも失敗。そしてHDDを裸にして、自作パソコンに入れて取り込もうとしても、時すでに遅し。

数百枚分のCDのデータはいいにしても、ダウンロードデータとか、あとはこれが重要なんだけど、家族のデジタル時代に入ってからの写真データがすべて吹っ飛びました。一部は他のPCに同じデータが入っているんだけど、失った全貌が分らないだけに、実感がわきません。

壊れるのが早いね。それでちょっとバタバタしてましたけど、気を取り直して、今度は2つのHDDを並列で動かすネットワークHDDを注文してます。これで54,000円台とはちょっとイタい気もする。でも失ったデータを取り戻せるわけじゃないんだよね。

2017/08/06

Signs Live!/Peter Bernstein

Petersigns
やっと新譜が1枚(1組)だけ届きました。次は下旬の可能性が高いです。このアルバム、メンバーがメンバーなので、早く聴きたかったのですが、なかなか発送にならなくて。76分と77分収録なので、けっこう長い時間楽しめて、しかも値段もそんなに高くないので、お得感は強いです。20年以上前のアルバムと同じメンバーでの録音というのも、このメンバーだとなかなかないし、まあ、オーソドックスさが割と前面に出ているけど、それでも8曲目(CD2枚目3曲目)のブラッド・メルドーの速いアドリブは目が覚めるようだし、とにかく安定感がありますね。長い収録時間で出すわけです。


Signs Live!/Peter Bernstein(G)(Smoke Sessions Records) (輸入盤) - Recorded Juanary 4, 2015. Brad Mehldau(P), Christian McBride(B), Gregory Hutchinson(Ds) - 1. Blues For Bulgaria 2. Hidden Pockets 3. Dragonfly 4. Jive Coffee 5. Pannonica 6. Useless Metaphor 7. Let Loose 8. All Too Real 9. Resplendor 10. Crepuscule With Nellie/We See 11. Cupcake

(17/08/06)CD2枚組。5、10曲目がセロニアス・モンク作で、他は全曲ピーター・バーンスタイン作曲。’94年録音の「Signs Of Life」(Criss Cross 1095)と同じメンバーでのライヴ演奏。ライヴということと、バーンスタインがメインという事で、ブラッド・メルドーも他のメンバーも割とオーソドックスな弾き方が目立つ感じですが、20年以上前ならともかく、’15年でこのメンバーが集まるというのはスゴいことだと思うし、やはり演奏の強度はあると思います。CD2枚組のうえ、収録時間もそれぞれ長いし、彼らの王道の演奏を聴くにはけっこういいかもしれない。値段もお得。今のこの4人の演奏は安定していて、聴いていて安心感もあります。長い演奏で、それぞれに聴かせどころもありますし。再演曲もあり、懐かしいと思う人もいるかも。

2017/08/05

Live At Maybeck Recital Hall, Volume 1/Joanne Brackeen

Joanneliveat
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴きの8日目にして最終日。これでコメント手直しもあと757枚までになりました。774枚から11枚聴いたら763枚になるはずなんですが、追っかけしているミュージシャンの重複も数に入れてしまっているためこういうことになってしまいます。今日のアルバムは、ソロ・ピアノでのライヴ。やっぱりスタンダードだと男性的なのでブラインドしにくそうなピアニストではありますね。でもある種独特な、インパクトの強いミュージシャンに出会えて良かったと思います。過去に何回も聴いたアルバムも2-3枚入ってますし。また思い出したように聴きたいな、と思えるピアニストです。


Live At Maybeck Recital Hall, Volume 1/Joanne Brackeen(P)(Concord) - Recorded June 1989 - 1. Tjou Swell 2. The Most Beautiful Girl In The World 3. Dr. Chu Chow 4. Yesterdays 5. Curved Space 6. It Could Be Happen To You 7. African Aztec 8. My Foolish Heart 9. Calling Girl 10. I'm Old Fashioned 11. Strike Up The Band

ピアノソロのライヴです。ジョアン・ブラッキーン作が4曲(3、5、7、9曲目)で、他はスタンダード。ソロのときによく分かるのですが、けっこう男性的な左手がんがんタイプで、演奏は力強いです。比較的オーソドックスなスタンダードと、ちょっと重いオリジナルとがうまく配分されています。やはりコンコードという事でスタンダードの比重が大きいのだと思うのですが、ブラインドだと、特にスタンダードは誰か分かりづらいのでは、と思います。独特なテーマと重厚感のある、ある意味現代音楽的なフレーズもあってこれもジャズの3曲目、リズム的な目くらましがありつつ、1つのコード進行で進んでいく5曲目、個性的なところもあれば、スタンダード的というかバップ的なところもある7曲目、ラテンぽい彼女にしては割とストレートな9曲目。

2017/08/04

Fi-Fi Goes To Heaven/Joanne Brackeen

Joannefifi
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴き7日目。今回はオリジナルが半分強で、スタンダードやボッサも入っています。やっぱり個性の方が強いなあと思わせる演奏。コンコードと契約しても、やはりやりたい方はこっちなのねと思わせます。もう30年も前の演奏なので、メンバーが当時若かったテレンス・ブランチャードやブランフォード・マルサリスが加わっています。こういうメンバーの集まりもこの当時だとゴロゴロあるので、まあ当時のCDでは音圧が低いのが悩みのタネだけど、それでも演奏で吹っ飛ばしてくれるというところはありますね。LPだけのアルバムは分らないけど、CD化されたものでは2管フロントのアルバムは少ないので、そういう意味でも貴重かな。


Fi-Fi Goes To Heaven/Joanne Brackeen(P)(Concord) - Recorded October 1986. Terence Blanchard(Tp), Branford Marsalis(As, Ss), Cecil McBee(B), Al Foster(Ds) - 1. Estilo Magnifico 2. Stardust 3. Fi-Fi Goes To Heaven 4. Zingaro 5. I Hear A Rhapsody 6. Cosmonaut 7. Dr. Chang

ジョアン・ブラッキーン作が4曲(1、3、6-7曲目)で、他はスダンダードやボッサの曲。初期の攻撃的なフレーズはやや収まったけど、コンコードと契約してポピュラー性が少し増えても、相変わらずマイペース。変拍子の取り方など独特。重厚なフレーズとストップして場面転換したりとテーマが複雑で、アドリブが8分の6拍子で豪快に進む1曲目、しっとりとくるバラードの2曲目、やはり複雑で重厚系なテーマを持ち、アドリブ部は割とシンプルなタイトル曲の3曲目、やや渋いものの、比較的静かな演奏の4曲目、彼女のアレンジだけど、アップテンポの4ビートで比較的オーソドックスな5曲目、目まぐるしいユニゾン気味のテーマからフリーになる6曲目、やはり複雑系を極めているテーマから、アップテンポの4ビートに進む7曲目。

2017/08/03

Havin' Fun/The Joanne Brakeen Trio

Joannehavin
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴き6日目。実はこのアルバムが彼女の一番最初に聴いたリーダー作で、スタンダードからオリジナル方面に向かってずぶずぶとハマっていった一人です。それほどにこのアルバム、インパクトがありました。やっぱり、彼女のスタンダード・アルバムといったらこれでしょうね。聴いた順序が違っていたら、どうだったか。それにしても、LP時代のリーダー作でCD化されてないものが多いですね。CD化されてないものが半分ぐらいあるような感じです。まあ、今になって、LPを追いかけるというわけにもいかないので、とりあえず、あるものを紹介していきますけど。


Havin' Fun/The Joanne Brakeen Trio(P)(Concord) - Recorded June 1985. Cecil McBee(B), Al Foster(Ds) - 1. Thinking Of You 2. I've Got The World On A String 3. Emily 4. Just One Of Those Things 5. This Is Always 6. Everything She Wants 7. Manha De Carnaval 8. Day By Day

ジョアン・ブラッキーンが全曲スタンダードを弾いたら、という願いをかなえてくれたのがこのアルバム。この演奏の迫力は当時衝撃を受けました。演奏自体は、割と(無理に?)オーソドックスな感じで終始していますし、メロディもトリッキーなところは目立たないのですが、ブラインドだと男性が弾いていると答えてしまいそうな右手と左手の強靭さを持っています。それでいてどの曲も心地良いのは、やはりピアノも感性優先ばかりではなく、ちゃんとジャズの王道も身につけているからこそだと思います。ドラムスとベースも、こういう演奏に適したメンバーで、ボトムの方からも安心感を持ってきてくれています。優しいところは優しいんだけれど、盛り上がる時は盛り上がる、彼女の特徴を生かしたピアノ。そして華やかな感じもあります。

2017/08/02

Spetial Identity/Joanne Brackeen

Joannespecial
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴き5日目。過去盤聴きのいいところは、昔何回も聴いて強いインパクトを受けながら、そのまま奥の方にしまっていて忘れかけていた記憶を呼び覚ましてくれるところです。これはその1枚。彼女のアルバムで、’80年代までのオリジナル曲のアルバムで、この1枚というと、自分だったらこのアルバムを選ぶと思います。メンバーも最強ですしね。曲も、彼女自身のかなり独自なものが出来上がっていて、聴いていた当時の記憶がよみがえってきました。幸い今でも輸入盤で入手がしやすいようなので、興味がある人は聴いてみてもいいんじゃないかと思います。


Spetial Identity/Joanne Brackeen(P)(Antilles) - Recorded December 6 and 9, 1981. Eddie Gomez(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. Special Identity 2. Mystic Touch 3. Egyptian Dune Dance 4. Ebchance 5. Einstein 6. Evening In Concert 7. Friday The Thirteenth

今までの集大成的意味を持つアルバムかも。楽譜にすると恐ろしく複雑になると思われる曲も、感性のおもむくままに曲になったという事だそう。ただハードなだけではなく、ジャズ的でないメロディアスな部分もあり、深みがあります。メリハリの効いたメロディの、全部がテーマじゃないかと思えるような変幻自在のタイトル曲の1曲目、しっとりとした感触もあって独自で不思議なバラードの2曲目、8分の11拍子(?)で、そのまま快調に飛ばしていく3曲目、乾いた8分の6拍子だけど、強弱とか、メロディとか印象の強い4曲目、テーマは小刻みなフレーズの組み合わせだけど、フリー的でもありインパクトがある5曲目、起伏がありながらメロディ的にも強度を持つ6曲目、ピアノとベースのやり取りをしつつドラマチックに進む7曲目。

2017/08/01

Prism/Joanne Brackeen

Joanneprism
ジョアン・ブラッキーンのリーダー作過去盤聴き4日目。今日でチョイス・レーベルは最後となりますが、このエディ・ゴメスとのデュオはなかなかスゴいです。フリーに聴こえるんだけど、キメがバシバシ合っている部分があるというのは、彼女の作曲方法にあったようでした(ライナーより)。まず録音機を回しながら、気ままに即興演奏していて、それを採譜していくというやり方らしいですね。ますます演奏が複雑になっていくわけです。当時としてもこれを聴いた人はびっくりしたのではと思います。まあ、デュオで弾く方も弾く方だとは思いますけど。久しぶりに聴いて、ズシーンときたアルバムでした。


Prism/Joanne Brackeen(P)(Choise) - Recorded August 1978. Eddie Gomez(B) - 1. International Festival 2. Lost Or Found 3. Golden Garden 4. Habitat 5. If You Dare 6. Evanescent 7. Prism 8. International Festival(Alternate Take)

全曲ジョアン・ブラッキーンの作曲。エディ・ゴメスとのデュオで、変拍子も時にある複雑な曲を苦もなく弾いています。理論よりも感性で勝負している印象。テープを回しながら即興を録音し、それを曲にしていく手順だそうで、1(8)曲目からして複雑な構成で、しかもピアノのアドリブはアップテンポの4ビート。これまた複雑でメリハリのあるテーマとベースが静かで手早いアドリブにピアノは4ビートで盛り上がる2曲目、落ち着いていてどこかゴージャスな雰囲気もある3曲目、複雑なリズムで幻惑される4曲目、フリー的テーマからモードのアップテンポになる5曲目、複雑なんだけど優しい感じのワルツの、譜面にすると難しそうな6曲目、フリーと考えるとキメが多い、ちょっとぶっ飛んだ演奏が続く、意表をついたタイトル曲の7曲目。

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