ジャズ批評を買うのをやめた
今日、書店で「ジャズ批評3月号(136号)」をパラパラと立ち読みして、今号から買うのをやめました。’04年に隔月刊化された120号から、どうも内容が薄くなったなあ、と思いつつ、それでもジャズ批評頑張って、という気持ちで、購入することによって(時にホームページで紹介して)応援していました。それを前々号(134号)でのプロとは思えない私の原稿の大きい誤植で目が覚めたというか。
よくよく考えてみると、誤植のあった前々号(134号)の特集「私の好きなジャズレコード」は、別に他人にとってはどうでもいい話だし、前号(135号)特集の「愛しの10インチ盤」は、悪く言えば珍しいもの自慢。体系的でもないし。今号の「私のベストアルバム2006」(正式な特集名を忘れましたが)はネットで検索すればいくらでも出てくるし、他人のベストにはあまり興味はなく、個人的にはわざわざ買って読むほどの内容ではない。次号予告は「ジャケ買い」ですか(笑)。
季刊時代のミュージシャン特集や楽器別、年代別特集などの深い資料的価値を期待して買っている私には、もはや意味はない雑誌です。昭和57年の43号、特集「チャーリー・パーカー」からずっと連続して、増刊号やムック本も出るたびに買ってはいたし、それ以前の号も中古で見つけては買っていたのですが。もはやこういう特集を編集する力量のある編集者がいない、ということで、ムック本の方も期待できず。そういうわけで、長い間お世話になりました。
(追記)原田元編集長が辞めた後にムック本「決定版プレスティッジ・ブック」と「決定版リヴァーサイド・ブック」が出たけれど、以前出ていた同名のジャズ批評別冊から改訂が(見た限りでは)加えられておらず、そのままムック本にして出されてました。これこそが、先ほど言った事の証明です。
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コメント
はじめまして。ジャズ批評を検索していて見つけました。私も最近のメグ同人誌化した「ジャズ批評」を憂いています。ライターのほとんどがメグに出入りしている仲間。
看板倒れの内容。私もメグ出入り人の一人ですが先日「私の一枚」の原稿を頼まれましたがお断りし、10インチでは投稿しましたが、後藤何がしの文章に疑問を感じて批評を投稿しましたが採用されませんでした。寺島靖国さんメグ関係者を半分以下に制限するようにアドバイスをするつもりですが聞き入れてくれるかどうか。
投稿: vinvan | 2007年3月 1日 (木) 23時43分
>vinvanさん
どうも、はじめまして。
愛着を持っていたジャズ批評ですが、119号の季刊の時まで、もうちょっとのばせば原田元編集長のいた126号まで。その後は内容が変わってしまい、自分も134号で手痛い目に遭ったということで、ここ数ヶ月、どうしようか考えていたんですね。
でも、過去からの周りの愛読者はどんどん私より先に離れていってしまって。そろそろここいらが縁の切り時かな、と思ったわけです。
価格に見合った内容であれば買うし、そうでなければ買わない、と、経済原則に乗っ取って、今後は判断して行こうと思ってます。
投稿: 工藤 | 2007年3月 2日 (金) 12時01分