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2018年7月

2018年7月17日 (火)

Klavierstucke/A. Schonberg/F. Schubert(ECM New Series 1667)

1667

Klavierstucke/A. Schonberg/F. Schubert(ECM New Series 1667)(輸入盤) - Recroded July 1998. Thomas Larcher(P) - Arnold Schonberg: 1. Klavierstuck Op.11 Nr.1 Franz Schubert: 2. Klavierstuck Es-Moll D946 Nr. 1 Arnold Schonberg: 3. Klavierstuck Op.11 Nr.2 Franz Schubert: 4. Klavierstuck Es-Dur D946 Nr.2 5. Klavierstuck C-Dur D946 Nr. 3 Arnold Schonberg: 6. Klavierstuck Op.11 Nr.3 7-12. Sechs Kleine Klavierstucke Op.19 Franz Schubert: 13. Allegretto C-Moll D915

(04/04/25)20世紀オーストリアの現代音楽家Arnold Schonbergと、やはり19世紀オーストリアの有名な作曲家シューベルトの演奏を、ここではほぼ交互に混ぜ合わせながらの演奏。現代音楽的な静かな演奏と典型的なクラシックの演奏が順番にあらわれてきますが、ECMらしいアルバムの作り方。Schonbergの方がやや演奏時間は短め。同じオーストリアつながりか、Thomas Larcherのピアノの演奏に引き込まれていく感じがします。

2018年7月16日 (月)

Tokyo'96/Keith Jarrett(P) Trio(ECM 1666)

1666

Tokyo'96/Keith Jarrett(P) Trio(ECM 1666) - Recorded March 30, 1996. Gary Peacock(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. It Could Happen To You 2. Never Let Me Go 3. Billie's Bounce 4. Summer Night 5. I'll Remember April 6. Mona Lisa 7. Autumn Leaves 8. Last Night When We Were Young - Caribbean Sky 9. John's Abbey 10. My Funny Valentine - Song

東京のオーチャード・ホールでのライヴ。何と、ビデオアーツから出たレーザーディスク(映像)と同一音源で、曲順もカットされたラストの2曲(11. All The Things You Are 12. Tonk)以外は同じです。ボッサの8曲目と、10曲目の後半にあるインプロヴィゼーション (こういう流れも自然発生的に出てくるので曲として違和感はありません)の他は、スタンダードやジャズメン・オリジナルのオンパレード。再演曲も多いですけれど、やはりライヴならではで、この場所にいたからこそこういう音が発せられたのだ、という気持ち。例えば2、10曲目のしっとり感のバラードも、3、9曲目などのノリの良さもいいですが、いつもはどの曲もピアノソロからはじまるのに5曲目はドラムソロから気持ち良くはじまっているのが珍しいパターン。

2018年7月15日 (日)

Birds And Bells/Bent Sorensen(ECM New Series 1665)

1665

Birds And Bells/Bent Sorensen(ECM New Series 1665)(輸入盤) - Recorded October 1997. Christian Lindberg(Tb), Oslo Sinfonietta, Cikada Ensemble, Christian Eggen(Cond) - 1-5. The Lady And The Lark 6-8. Birds And Bells 9. The Deserted Churchyards 10. Funeral Procession 11. The Bells Of Vineta 12. The Lady Of Shalott

(04/05/15)Bent Sorensenは20世紀デンマークの現代音楽家。比較的小品の曲が6曲続いていますが、やはり現代音楽の風味をもったやや難解な曲、という感じですが、鳥や動物の鳴き声のようなサウンドがよく出てくることが特徴かも。タイトル曲の6-8曲目も、トロンボーンの奇妙な鳴き声のようなサウンドで、「鳥とベル」というのも何とか納得か。9曲目はベルがキラキラと舞い飛んでます。10曲目は葬送曲らしく、暗めな世界。

2018年7月14日 (土)

First Impression/Misha Alperin(P) with John Surman(Ss, Bs)(ECM 1664)

1664

First Impression/Misha Alperin(P) with John Surman(Ss, Bs)(ECM 1664)(輸入盤) - Recorded December 1997. Arkady Shiikioper(French Horn, Flh). Terje Gewelt(B), Jon Christensen(Ds), Hans-Kristian Kjos Sorensen(Per, Marimba) - 1. Overture 2. First Impression 3. Second Impression 4. Twilight Hour 5. City Dance 6. Movement 7. Third Impression 8. Fourth Impression 9. Fifth Impression

(03/09/02)全曲ミシャ・アルペリンの作曲。比較的オーソドックスな編成ですが、見事な彼ら流のサウンド。1曲目では夢幻の中を漂うような出だしから徐々に彼らならではのメロディが紡ぎ出されていきます。ソロ・ピアノでしっとりとした小品のタイトル曲の2曲目、やや静かながらフリー・インプロヴィゼーションに近い感触の3曲目、薄暮の世界をうまく表現している、ゆったりとした4曲目、アルバムの曲の中では押し出しのはっきりした、硬質ながらもやや外側を向いている5曲目、現代音楽的なリズミカルかつドラマチックな展開とでも言うような6曲目、スペイシーで安らぎと揺らぎのあるソロ・ピアノの7曲目、それぞれの楽器が緊張感を持ちつつ語り合っている8曲目。そして小品の9曲目で静かに幕を閉じます。

2018年7月13日 (金)

Points Of View/Dave Holland(B) Quintet(ECM 1663)

1663

Points Of View/Dave Holland(B) Quintet(ECM 1663) - Recorded September 25/26, 1997. Robin Eubanks(Tb), Steve Wilson(Ss, As), Steve Nelson(Vib), Billy Kilson(Ds) - 1. The Balance 2. Mr. B. 3. Bedouin Trail 4. Metamorphos 5. Ario 6. Herbaceous 7. The Benevolent One 8. Serenade

デイヴ・ホランド作は8曲中5曲で、他はメンバーのオリジナル。ロビン・ユーバンクスが再び戻って来たり、スティーヴ・ネルソン以外はメンバーチェンジしましたが、変拍子の曲もあり、相変わらず。ただ、メンバーのせいか、サウンドはよりオーソドックスに、おとなしくなったような気も。軽やかに流れていくようにみえてリズムにヒトクセある、各パートのソロも心地良い1曲目、レイ・ブラウンに捧げたというオーソドックスなジャズのテーマを持つ10分台の2曲目、トロンボーンの音色とメロディがエキゾチックな3曲目、アンサンブルとリズムの変化が面白い4曲目、淡色系でやや渋めな5曲目、ハービー・ハンコックに捧げたテンポの良い6曲目、しっとり系のバラードの7曲目、ゆったり軽やかで明るめのサウンドの8曲目。

2018年7月12日 (木)

Some Other Season/Philipp Wachsmann(Vln, Viola, Live Electronics)/Paul Lytton(Per, Live Electronics)(ECM 1662)

1662

Some Other Season/Philipp Wachsmann(Vln, Viola, Live Electronics)/Paul Lytton(Per, Live Electronics)(ECM 1662)(輸入盤) - Recorded October 1997. - 1. The Re(de)fining Of Methods And Means 2. Shuffle 3. Leonardo's Spoon 4. Choisya 5. Shell 6-10. The Lighting Fields 11. Nu Shu 12. Riser 13. The Peacock's Tail 14. Whispering Chambers 15. A La Table 16. The Claw And Spur 17. Glide 18. From The Chalk Cliffs 19. Some Other Season

(03/09/02)全曲共作あるいはどちらかのオリジナル。基本的には弦楽器とパーカッションのデュオの作品なのですが、非旋律的な曲が多いです。曲によってエレクトロニクス(シンセサイザーの一種か)を多用していて、電気的かつ空間的な世界を現出させています。1曲目などはエレクトロニクスが完全に前面に出たゆったりとした作品。2曲目は生音も出てくるのですが、やはり効果音的な使われ方で、ある種のフリー・ジャズの世界。他の曲も聴く者に緊張を強います。4、13、18曲目のPhilipp Wachsmannのソロは素直な楽器の音とメロディ中心で、アルバムの中では珍しい。6-10曲目は短めの組曲ですが、やはりここでもフリー。17曲目はデュオながらやや旋律的か。19曲目のタイトル曲は独特な間があります。

2018年7月11日 (水)

Blessed/Joe Maneri(As, Ts, Cl, P)And Mat Maneri(Vln, Viola, etc)(ECM 1661)

1661

Blessed/Joe Maneri(As, Ts, Cl, P)And Mat Maneri(Vln, Viola, etc)(ECM 1661)(輸入盤) - Recorded October 1997. - 1. At The Gate 2. There Are No Doors 3. Sixty-One Joys 4. From Loosened Soil 5. Five Fantasies 6. Never Said A Mumblin' Word 7. Is Nothing Near? 8. Body And Soul 9. Race You Home 10. Gardenias For Gardenis 11. Outside The Whole Thing 12. Blessed

(03/09/29)2人の共作のフリー・インプロヴィゼーションが大半で、それぞれの作品は3作、トラディショナルとスタンダードがそれぞれ1作。音階を細かくした「微分音」の世界はこのデュオのフォーマットではやりやすく、まさに魑魅魍魎の棲む世界のサウンドかも。いわゆる平均律への失調感が漂っていて、これをメロディと言うとおこがましいような気も。こういうアプローチのフリージャズはあまり例がなく、そういう意味では貴重。ただ2曲目のようにピアノが出てくると、フレーズはフリーなのだけれども、何とか調子を取り戻せます。4曲目は11分台の大作ですが、サウンドは他の曲と似ています。6曲目のトラディショナルと8曲目のスタンダード(ソロの演奏)も、12曲目のタイトル曲も我が道を行く路線。聴く人を選びます。

2018年7月10日 (火)

Milvus/Mats Eden(Vln), Jonas Simonson(Fl, Afl)(ECM 1660)

1660

Milvus/Mats Eden(Vln), Jonas Simonson(Fl, Afl)(ECM 1660)(輸入盤) - Recorded September 1997. Cikada String Quartet: Odd Hannisdal(Vln), Henrik Hannisdal(Vln), Marek Konstantynowicz(Viola), Morten Hannisdal(Cello) - 1. Havang 2. PolskaEfter Artbergs Kalle Karlstrom 3. Stegen Pa Taket - Plska Efter Lejsme Per Larsson 4. Variation 1 5. Septemberljus 6. Den Lyckliga (Beate Virgine) 7. Nordafjalls - Efter Torleiv Bjorgum 8. Vardag 9. Variation 2 10. Backahasten 11. Sjoraets Polska 12. Spillet 13. String Quartet No. 1

(99/12/10)曲はオリジナルもあればトラディショナルもあります。 半数以上がMats Edenのオリジナル。ヴァイオリンとフルートの演奏が中心で、最後の曲(実際は13-15曲目)にストリング・クァルテットが加わります。サウンドは北欧的というのか、もっと幅広い民族音楽的というのか、旋律が明らかに西ヨーロッパ圏とは違う、エキゾチックな場面を見せることが多いです。ジャケットの解説を見ると、西スウェーデンの伝統的なフォーク音楽に親しんで育ったことと関係があるらしいのですが。フルートがまるで尺八のような音を奏でる曲もあったりします。空間を生かしたサウンド。ヴァイオリンの独特な旋律もけっこう耳に残ります。弦楽四重奏団が入っている曲は、よりクラシックに近いような響きがあります。

2018年7月 9日 (月)

Das Buch Der Klange/Hans Otte(ECM New Series 1659)

1659

Das Buch Der Klange/Hans Otte(ECM New Series 1659)(輸入盤) - Recorded September 1997. Herbert Henck(P) - 1-12. Das Buch Der Klange 1-12

(04/03/10)Hans Otteは20世紀ドイツの現代音楽家。邦題にすると「響きの書物」とでもなるのでしょう。メロディはほとんど強調されずに、コードだったり、アルペジオだったり、やや明るめな、時にやや暗い音のかたまりの色彩として、時間軸に沿って表情を変えながら耳の中に入ってくる、というイメージの曲が多いです。静かな部分もフレーズやコードの反復で聞かせている感じ。こういう曲もミニマル・ミュージックと言うのでしょうか。

2018年7月 8日 (日)

Lassus/Orlando Di Lasso(ECM New Series 1658)

1658

Lassus/Orlando Di Lasso(ECM New Series 1658) - Recorded November 1993. The Hilliard Ensemble: David James(Coutertenor), Rogers Covey-Crump(Tenor), John Potter(Tenor), Gordon Jones(Baritone) - Missa Pro Defunctis 1. Responsorium: Memento Mei Deus 2. Introitus 3. Kyrie 4. Graduale 5. Offertorium 6. Sanctus & Benedictus 7. Agnus Dei 8. Communio 9. Antiphona: In Paradisum Prophetiae Sibyllarum 10. Carmina Chromatico 11. Sibylla Persica 12. Sibylla Libyca 13. Sibylla Delphica 14. Sibylla Cimmeria 15. Sibylla Samia 16. Sibylla Cumana 17. Sibylla Hellespontiaca 18. Sibylla Phrytia 19. Sibylla Europaea 20. Sibylla Tiburtina 21. Sibylla Erythraea 22. Sibylla Agrippa

(02/08/03)邦題「死者のためのミサ曲/巫女の予言」。16世紀のイタリアの作曲家オルディランド・ディ・ラッソの曲を2曲、取り上げています。1曲目(1-9)がミサ曲で、ヒリヤード・アンサンブルの深遠な合唱を聴くことができますが、穏やかではあるものの、死者のためにあるのにその色調は意外に明るめです。2曲目(10-22)はゆったりとしていて、流れていくような感じながらも、色彩感豊かなハーモニー です。

2018年7月 7日 (土)

Juni/Peter Erskine(Ds)(ECM 1657)

1657

Juni/Peter Erskine(Ds)(ECM 1657) - Recorded July 1997. Palle Danielsson(B), John Taylor(Ds) - 1. Prelude No.2 2. Windfall 3. For Jan 4. The Ant & The Elk 5. Siri 6. Fable 7. Twelve 8. Namasti

このメンバーによる4枚目のアルバム。グループとしてのまとまりが冴えています。ピーター・アースキンの曲は2曲(4、7曲目)のみ。 1-2、6曲目がジョン・テイラー作なので、彼もグループでは重要な位置付けです。1曲目は温度感が低く、フリー・インプロヴィゼーションに近い雰囲気で緊張感を伴います。哀愁を帯びているピアノがメロディアスでいい感じの2曲目、ケニー・ホイーラー作の美しいワルツの3曲目、かなり自由度の高い、内側を向いた演奏が聴ける4曲目、ややしっとりとしたサウンドでたゆたっている5曲目、やや緊張した趣で繊細なやり取りが表現されている6曲目、静かな場面から盛り上がる途中で4ビートがはさみこまれている7曲目、耽美的なインタープレイが聴ける8曲目。(99年4月1日発売)

(注)’16年に ECM 1497, 1532, 1594, 1657がECM 2490-93のBOXセットになりました。

2018年7月 6日 (金)

Lament/Giya Kancheli(ECM New Series 1656)

1656

Lament/Giya Kancheli(ECM New Series 1656) - Recorded March, 1998. Gidon Kremer(Vln), Maacha Deubner(Soprano), Tbilisi Symphony Orchestra, Jansug Kakhidze(Cond) - 1. Lament Music Of Mourning In Memory Of Luigi Nono For Violin, Soprano And Orchestra

邦題「ラメント<<哀歌>>」。ギヤ・カンチェーリはグルジアの20世紀現代音楽家。深くて荘厳な現代音楽という雰囲気を持った、しかし哀愁漂うメロディも感じられるところもある、42分の曲が1曲。ヴァイオリンとソプラノの歌がソリストで、ハンス・ザールの詩の「詩節」を使用。静かな場面に時々盛り上がる場面がはさみ込まれていて、その色合いはやはり哀しみに包まれている深い寒色系の色という感じがしています。(99年11月22日発売)

2018年7月 5日 (木)

Kanon Pokajanen/Arvo Part(ECM New Series 1654/55)

1654

Kanon Pokajanen/Arvo Part(ECM New Series 1654/55) - Recorded June 1997. Tonu Kaljuste(Cond), Estonian Philharmonic Chamber Choir - 1. Ode 1 2. Ode 3 3. Ode 4 4. Ode 5 5. Ode 6 6. Kondakion 7. Ikos 8. Ode 7 9. Ode 8 10. Ode 9 11. Prayer After The Canon

(02/08/03)現代作曲家アルヴォ・ペルトの新作(録音当時)で、エストニア・フィルハーモニー室内合唱団による演奏。カノンという宗教的な題材により作曲されたとのこと。教会での録音なので、荘厳、深遠で敬虔なサウンドとともにその心地良い残響音を感じることができます。やはり寒色系ながら、そのサウンドの陰影や色彩感が、ある時はゆったりと、ある時は瞬時に、心に届いてくるようです。 難解な印象はありません。

2018年7月 4日 (水)

In Paradium, Music For Victoria And Palestrina/The Hilliard Ensemble(ECM New Series 1653)

1653

In Paradium, Music For Victoria And Palestrina/The Hilliard Ensemble(ECM New Series 1653) - David James(Vo), Rogers Covey-Crump)Vo), John Potter(Vo), Gordon Jones(Vo) - 1. Taedet Animam Mean 2. Introitus 3. Kyrie 4. Domine Quando Veneris 5. Graduale 6. Libera Me Domine 7. Tractus 8. Ad Dominum Cum Tribularer Clamavi 9. Sequentia 10. Offertorium 11. Peccantem Me Quotidie 12. Sanctus - Benedictus 13. Heu Mihi Domine 14. Agnus Dei 15. Communio 16. Libera Me Domine

邦題「イン・パラディスム(楽園へ)」。17世紀のフランスでのレクイエムの聖歌と、トマス・ルイス・デ・ヴィクトリアとジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナのポリフォニー(複合旋律)とのこと。静寂の中から浮かび上がってくる歌が、聴いていると落ち着いてきて、心が洗われているようです。コーラスの響きと哀愁がいい。 宗教的な歌なので、 敬虔な気持ちになると同時に、BGMとしてもいいのではないかと思います。(00年7月26日発売)

2018年7月 3日 (火)

Die Kunst Der Fuge/Johann Sebastian Bach(ECM New Series 1652)

1652

Die Kunst Der Fuge/Johann Sebastian Bach(ECM New Series 1652) - Recoreded May 1997. Keller Quartett: Andras Keller(Vln), Janos Pilz(Vln), Zoltan Gal(Viola), Otto Kertesz(Cello) - 1. Contrapunctus 1 2. Contrapunctus 2 3. Contrapunctus 3 4. Contrapunctus 4 5. Contrapunctus 5 6. Contrapunctus 4 A 6 In Stylo Franchese 7. Contrapunctus 7 A 4 Per Augmentationem Et Diminutionem 8. Contrapunctus 8 A 3 9. Contrapunctus 9 A 4 Alla Duodecima 10. Contrapunctus 10 A 4 Alla Decima 11. Contrapunctus 11 A 4 12. Contrapunctus 12 A 4 13. Contrapunctus Inversus 12 A 4 14. Contrapunctus 13 A 3 15. Contrapunctus Inversus 13 A 3 16. Canon Per Augmentationem In Contrario Motu 17. Canon Alla Ottava 18. Canon Alla Decima Contrapunto Alla Quinta 19. Canon Alla Duodecima Contrapunto Alla Quinta 20. Contrapunctus 14

(02/08/03)邦題「フーガの技法 BWV1080」。ケラー弦楽四重奏団によるバッハの作品。普通はこの曲はオルガンの演奏なのだそうですが、ここではストリング・クァルテットでの演奏を行なっています。沈んだ、そして落ち着いた色調でせまってきますが、バッハの曲はどこを切ってもバッハのようで、彼のメロディ、対位法、ハーモニーなどが心地良く心に響いてきます。 アレンジは変わったとしても、とりあえずは安心して聴けます。

2018年7月 2日 (月)

Nine To Get Ready/Roscoe Mitchell(Ss, Ts, Fl, Vo)(ECM 1651)

1651

Nine To Get Ready/Roscoe Mitchell(Ss, Ts, Fl, Vo)(ECM 1651) - Recorded May 1997. Hugh Ragin(Tp), George Lewis(Tb), Matthew Shipp(P), Craig Taborn(P), Jaribu Shahid(B, Vo), William Parker(B), Tani Tabbal(Ds, Jimbe, Vo), Gerbel Cleaver(Ds) - 1. Leola 2. Dream And Response 3. For Lester B 4. Jamaican Farewell 5. Hop Hip Bir Rip 6. Nine To Get Ready 7. Bessie Harris 8. Fallen Heroes 9. Move Toward The Light 10. Big Red Peaches

全曲ロスコー・ミッチェルの作曲。9人編成ですが3管です。2ピアノ、2ベース、2ドラムスの変則的な編成 になっていて、そこがサウンドの特徴になっています。そしてメンバーの組み合わせに意外性を感じます。混沌としたあるいはアグレッシヴな部分もあれば、牧歌的な部分、まとまっていて美しさやノリを感じさせる曲もあったりします。 1曲目はその混沌としながらも哀愁を感じさせるホーンのメロディが心にしみてきます。2、8-9曲目はフリー度の高い曲。ゆったりしたアンサンブルの美しい3-4曲目、ホーンのスゴいソロにあふれるエネルギーを感じる5曲目、やはりパワーのあるフリーなタイトル曲の6曲目、アンサンブルと緊張感のあるソロの対比が際立つ7曲目、ヴォーカル入りでノリの良いファンクのような10曲目。(99年4月1日発売)

2018年7月 1日 (日)

Seleted Signs, 1/An Anthology(ECM 1650)

1650

Seleted Signs, 1/An Anthology(ECM 1650) - 1. Svantetic/Thomaz Stanco(Tp) 2. Gorrion/Dino Saluzzi(Bandoneon) 3. Morning/Misha Alperin(P) 4. Tale Of Saverio/Ralph Towner(G) 5. Hyperborean/Patch Of Light/Arild Andersen(B) 6. Morning Heavy Song/Thomaz Stanco(Tp) 7. Creature Talk/Marilyn Mazur(Per) 8. Desolation Sound/Charles Lloyd(Ts) 9. Motherless Child/Joe Maneri(Ts) 10. Past Parent/Kenny Wheeler(Flh) 11. Siegfried And Roy/Michael Cain 12. Free Above Sea/Jack DeJohnette(Ds) 13. Sleep Safe And Warm/Tomaz Stanco(Tp) 14. Nothing Ever Was, Anyway/Marilyn Crispel(P)

’87年に、「ECM Spectrum Vol.1」というサンプラーが出ましたが、この「セレクテッド・サインズ1」はナンバーがついています。このアンソロジーを聴いていると、最近ECMのサウンドが変わった気も します。やはりここに登場するのは有名なミューシャンが多いですが、Joe ManeriやMarilyn Crispelがいたり、あるいは有名すぎるくらい有名なキース・ジャレットが登場していなかったりと、ECMならではのこだわりが垣間見えます。曲目に関しても、売れセンのものを持ってきていないあたりがECMらしいです。ちなみに紹介されている曲のレコード番号は、1636, 1616, 1596, 1611, 1631, 1603, 1559, 1635, 1617, 1607, 1622, 1637, 1626/27と、発売が’97年の春先から秋にかけてのものに集中しています。

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