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2016/09/30

ジャズのホームページが19周年

ジャズCDの個人ページ」というホームページが、今日で19周年となりました。’97年の9月30日に、仕事のホームページから分離独立してスタート、その後3回プロバイダーの都合だったり自己都合だったりして、ホームページアドレスを変えています。最近ではプロバイダー都合により、今年4月に引っ越しました。はじめた当時、30代半ばだったのがいまや50代半ばです。年月の過ぎるのは早いですね。

ホームページも割と初期の方にはじめたし、途中でやめていく人も多い中、現存する日本のジャズのホームページとしてはまだ最古というわけでもないんですよ。まだいくつか、自分より先にはじめた人たちが運営しています。

ホームページ時代になって、それ以前と一番変わったことは、アマチュアが世界に向けて情報発信できるようになったことでしょうか。まあ、タダなので、見ている方もプロのクォリティを求めているわけでもなし、うまく時代が変わっていったような気がします。その後、ブログが出てくる’03-04年ごろになって、またネットの世界の内容が大きく変わっていくようになるのですが。まあ、自分も含めて玉石混交ですよね。前に出たい人、声の大きい人が、情報発信や自己実現のための手段にする、ということで、それがうまくいくこともあれば、うまくいかないこともありますし。

ブログ時代になってからですが、故中山康樹氏をはじめ、冗談か本気か分かりませんけど、アマチュアのブログをやっている人を叩くプロが出てきたのも、今となってはいい思い出ですね。あれは何だったんでしょうか。まあ、時代は流れる方に流れていくでしょう。

自分も、昔だったらもう定年退職の年齢でもあるので、まあ、あと19年後まではやっていない可能性は強いですね。先のことを考えるより、1枚1枚、今のアルバムを聴いていきたいと思ってます。それ以上でも、それ以下でもないと思いますが、今後ともよろしくお願いします。

2016/09/29

バックログ/スティーヴ・カーン

Stevebacklog
スティーヴ・カーンの新譜国内盤が21日に出ました。っと、後で調べてみると輸入盤が10月31日に発売されるのね。まあ、大好きなギタリストなので、先に聴けるだけいいか。独特な浮遊感、反復フレーズ、ウネウネ感、昔から彼のギターにハマってしまった人は多いかと思います。少し間隔が開きながらも、こうやって出してくれるのはうれしいです。それにしても、マイペースな演奏。まあ、聴く方はこれを期待して買っているので、文句は何もありませんけど。このところはラテンバンドの形式で演奏しているようです。普通はラテンになりそうもない曲たちをラテンで演奏しているところにも注目かな。


バックログ/スティーヴ・カーン(G)(55 Records)
Backlog/Steve Khan(G)(55 Records) - Recorded January - April 2016. Ruben Rodriguez(B), Malk Walker(Ds), Marc Quinones(Timbal, Bongo, Per), Bobby Allende(Conga, Bongo), Auest: Randy Brecker(Tp on 3), Bob Mintzer(Ts on 7), Mike Minieri(Vib on 5), Rob Mounsey(Key on 2, 6-7, 9, Orchestrasions 3, 6, 10, Orchestral Arr 4, 8), Tatiana Parra(Voice on 10) - 1. Criss Cross 2. Concepticus In C 3. Latine Genetics 4. Our Town 5. Head Start 6. Rojo 7. Invosible 8. Emily 9. Go Home 10. Catta

ジャズメン・オリジナルやスタンダードなどをラテンのサウンドで。スティーヴィー・ワンダー作の9曲目、セロニアス・モンク作の1曲目、グレッグ・オズビー作の2曲目、オーネット・コールマン作の3、7曲目、ボビー・ハッチャーソン作の5-6曲目、アンドリュー・ヒル作の10曲目と多彩。意外な曲をスティーヴ・カーンのやや浮遊感のあるギターで、時々アウトしたり、ウネウネと70分にわたりラテンに料理していくのは、けっこう快感かも。原曲の味というよりは、それをアレンジした味の方がかなり強いと思います。題材も演奏も興味のあるものが多く、彼流のラテンとしか言いようがないのですね。やはりギターを聴くアルバムか。2曲目が異色だけど、超ウネウネしつつも、やっぱりラテン。適材適所のゲストもなかなか興味深いです。(16年9月21日発売)

2016/09/27

Vox Clamantis/The Deer's Cry/Music By Arvo Part

2466
ECM New Seriesの新譜が出ています。アルヴォ・ペルトもいちおう現代音楽家のくくりなんでしょうけど、曲を聴いていると、宗教音楽家のように感じます。実際宗教的な要素も多いのかもしれませんけれども。そして、何枚も出ている彼のアルバムのうち、これは歌曲集で13曲収録というところと、彼の活躍している割と広い年代から集められたということで、聴きやすいこともあって、まずこの1枚、という感じでもいいのではないのかなあ、と思います。ECMから彼のアルバムが最初に出たようですが、今は売れてあちこちから出ているようですね。やはり現代人はこういう音楽を求めているということでしょうか。


Vox Clamantis/The Deer's Cry/Music By Arvo Part(ECM New Series 2466)(輸入盤) - Recorded September 2013 and 2014. Jaan-Eik Tulve(Cond), Vox Clamantis: Jaanika Kuusik(Soprano), Jaanika Kilgi(Soprano), Anna Mazurtsak(Soprano), Eve Kopli-Scheiber(Soprano), Kadri Hunt(Alto), Miina Parn(Alto), Mikk Dede(Tenor), Anto Onnis(Tenor), Sander Pehk(Tenor), Kulder Schuts(Tenor), Erik Salumae(Tenor), Endrik Uksvarav(Tenor), Mikk Uleoja(Tenor), Tonis Kaumann(Bass), Taniel Kirikal(Bass), Ott Kask(Bass), Aare Kulama(Bass), Mari Poll(Vln), Johajja Vahermagi(Viola), Heikko Remmel(B), Taavo Remmel(B), Rebert Steak(Lute), Toomas Vavilov(Cl), Susanne Doll(Org) - 1. The Deer's Cry 2. Von Angesicht Zu Angesicht 3. Alleluia-Tropus 4. Virgencita 5. Veni Creator 6. Drei Hirtenkinder Aus Fatima 7. And One Of The Pharisees 8. Da Pacem Domine 9. Most Holy Mother Of God 10. Sei Gelobt, Du Baum 11. Habitare Fratres In Unum 12. Summa 13. Gebet Nach Dem Kanon

(16/09/26)アルヴォ・ペルトはエストニアの作曲家。今回は合唱、合奏のVox Clamantisによる、彼の作品集で、’77年から’12年までに作曲された歌曲が集められてます。合唱の荘厳な美しさは、純粋な宗教音楽かと思うほどのものもあり、実際、題材を古くからとっているものもあるようです。曲も短く(13曲収録)、ある意味聴きやすい仕上がり。曲によって全員ではなくて一部の人が出て合唱、演奏ということもあります。平穏と安息。

2016/09/26

Nearness/Joshua Redman & Brad Mehldau

Joshuanear
ジョシュア・レッドマンとブラッド・メルドーのデュオのライヴ盤。これも出てから2週間ぐらい経ってしまったかな。やはり、5年ほど前の録音です。メルドーが絡むと、古い音源を出してくることが最近多いのですが、それでもいいものを出す、という姿勢だと思うので、いい方に解釈します。なかなかいい、っていう人と、あまりピンと来なかったって言う人に分かれるかもしれませんね。基本的には今のジャズだし、この2人だからこその演奏(他の人だったらどこかへ行ってしまうようなフレーズがあるなど)なので、ちょっと個性的です。私はこういうの大好きですけど。まあ、最近の話題作にはなりそうですね。


Nearness/Joshua Redman(Ts, Ss) & Brad Mehldau(P)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded July and November 2011. - 1. Ornithology 2. Always August 3. In Walked Bud 4. Mehlsancholy Mode 5. The Nearness Of You 6. Old West

(16/09/26)ライヴ録音。2、6曲目がブラッド・メルドー作、4曲目がジョシュア・レッドマン作で、他はジャズメン・オリジナルかスタンダード。6曲で73分収録と、1曲あたりの時間が長め。なかなかいい感じのデュオが展開しています。2人のデュオは素晴らしい。壊れそうな雰囲気もあり、アプローチも冒険的な感じなのに、それでも安定して2人で突き進んでいくチャーリー・パーカー作の1曲目、8ビートでのメロディアスなロック的展開をしていく、今っぽいサウンドの2曲目、セロニアス・モンクの曲を彼らの独自解釈で突き進める3曲目、ミステリアスな速めの展開であるものの、引き込まれていく4曲目、切ない美しさを持つ16分もの静かなバラードの5曲目、やはりポップス的なビートとメロディを持っている少し自由な感じの6曲目。

2016/09/25

Ida Lupino/Giovanni Guidi/Gianluca Petrella/Louis Sclavis/Gerald Cleaver

2462
ECMレーベルの新譜がまた届きました。このアルバム、9月6日に発売予定だったんだけど、予約注文してもなかなか入って来なくて、Amazon以外には注文切り替え時には在庫がなかったのでした。8月末の大手海運会社の倒産で、影響が出ているのかどうかは分かりません。ちょっと高めだけど注文をそちらにして、今日届いてそのまま聴いてます。叙情派ピアニストのジョヴァンニ・グイディを、こういうメンバーと組み合わせて、フリー的なこともやらせるというのは、やはりECMならではかも。メンバーとしてはルイ・スクラヴィスも面白いと思います。ただ、もったいないなと思うのが、ラスト数曲が静かな曲ばかりで、収録時間からすると、ちょっと間延びしたかなあ、とも。


Ida Lupino/Giovanni Guidi(P)/Gianluca Petrella(Tb)/Louis Sclavis(Cl)/Gerald Cleaver(Ds)(ECM 2462)(輸入盤) - Recorded February 2015. - 1. What We Talk About When We Talk About Love 2. Just Tell Me Who It Was 3. Jeronimo 4. Ida Lupino 5. Per I Morti Di Reggio Emilia 6. Gato! 7. La Terra 8. No More Calypso? 9. Rouge Lust 10. Things We Never Planned 11. Fidel Slow 12. Hard Walk 13. Zweig 14. The Gam Scorfpions

(16/09/25)4曲目のタイトル曲がカーラ・ブレイの曲で、5曲目がAmodei作曲、他は参加メンバー2-4人の作曲ないしはフリー・インプロヴィゼーション。というのは、作曲者の人数と参加メンバーの数が合わない曲もあるからです。なかなか興味深いメンバーの組み合わせで、こういうのはなかなかない。ECM的なフリーの要素は強いにしても、曲としてまとまっている感じもあって、このなかなかいい感じが71分収録と、長めの収録になっているのでは。ECMにしてはやや激しめの曲もあります。4曲目は少し奇妙なサウンドながらも、ポップな主題が印象的です。しっとりとした哀愁がありつつ徐々に盛り上がる5曲目。曲数は多いけれど、曲ごとに変化に富んでいる感じです。もちろんECM的っていう意味です。ある意味繊細さも。

2016/09/22

ピース/藤井郷子オーケストラ東京

Fujiipeace
藤井郷子氏の新譜3日目で一段落。今回は自主レーベル(Libra Records)からはこの1枚だけでした。やはりCD不況が影を落としているのだろうか。あと、聴いていて、アルバムに書かれている収録時間と違う曲もあり、タイトルから察するに、印刷と実際の曲順が違っていなければいいな、とも思いますが、ここは推測の域を出ていないので、何とも言えませんけれども。私も5年ほど前にオーケストラ東京の演奏を新宿ピットインに聴きに行ったことがありますが、フリーはやはりライヴそのものを聴いた方がインパクトがあるなあ、という感じです。本来ならばライヴに足を運ぶべきだと思いますけど、アルバムでも大音量でかけると近づけることはできるかと思います。


ピース/藤井郷子(Cond)オーケストラ東京(Libra Records)
Peace/Satoko Fujii(Cond) Orchestra Tokyo(Libra Records) - Recorded October 10, 2014. Sachi Hayakawa(Ss, As), Kunihiko Izumi(As), Kenichi Matsumoto(Ts), Masaya Kimura(Ts), Ryuichi Yoshida(Bs), Natsuki Tamura(Tp), Yoshihito Fukumoto(Tp), Takao Watanabe(Tp), Yusaku Shirotani(Tp), Haguregumo Nagamatu(Tb), Yasuyuki Takahashi(Tb), Toshihiro Koike(Tb), Toshiki Nagata(B), Akira Horikoshi(Ds), Guest: CHristian Pruvost(Tp), Peter Orins(Ds) - 1. 2014 2. Jasper 3. Peace 4. Beguine Number Eins

1、3-4曲目が藤井郷子作曲、2曲目が田村夏樹作曲。オーケストラ東京ながらメンバー的にはKAZEの2人(外人)が加わっているのが特徴です。中でも1曲目が32分の大作。管楽器の静かな空気の抜けたような非イディオム系の音からはじまり、徐々にメロディが入ってきて盛り上がったり静かになったりとフリーな場面も多く、実験的ながら割とドラマチックに進行していきます。ラストの方は大盛り上がり。ベースの持続的なアルコの低音の上を、薄暗いメロディで管楽器が流れていって、知らない間に中盤で盛り上がっている2曲目、過激で破壊的なフリーの応酬がうねりながら続く、タイトルとはうらはらの感じもするタイトル曲の3曲目、もの悲しい、美しいメロディとハーモニーが流れていく、フリー風味も加わった4曲目。(16年9月17日発売)

2016/09/21

Duet/Satoko Fujii/Joe Fonda

Fujiiduet
藤井郷子氏の新譜2枚目。扱いとしては国内盤扱いなんですが、特に日本語ライナーも入ってない(値段のシールが日本語で貼ってある)ので、実質輸入盤というような感じでしょうか。ただ、最近も他のアルバムでありましたけど、参加作その他、日本では入手が難しくなっていることが多いので、こういう形でもリリースされるのはファンにとってもうれしいですね。まあ、インプロヴィゼーションなので、そのすべてを記録に残すというのは無理かもしれませんけれども。これはアメリカでのライヴなんですが、基本的にベースとのデュオで、そのやり取りが興味深いです。2曲目はフェードアウトなので、この曲はもっと長かったんだなあ、と想像させます。


Duet/Satoko Fujii(P)/Joe Fonda(B)(Long Song Records) - Recorded November 15, 2015. Natsuki Tamura(Tp on 2) - 1. Paul Bley 2. JSN

アメリカでのライヴ。1曲目が2人のインプロヴィゼーションで37分の曲、2曲目は田村夏樹を加えた3人のインプロヴィゼーションで11分の曲。1曲目はタイトルの通りポール・ブレイに捧げられたものと思われますが、本人よりはギャロンギャロンと来るピアノは多めなので、やはり藤井郷子からのアプローチでの曲だと思いますが、似ている場面も。過去にブレイとのデュオのアルバムがあるのですが、その時はどちらがブレイか分らなかったほどでした。空間も少し生かしつつもベースとのインタープレイがなかなか素晴らしいです。フリー的な展開ですが、様式の美しさもあり、ドラマチックです。トランペットが、非イディオム系の音を発しつつ、ピアノとベースは落ち着いたデュオを繰り広げる、少しミステリアスな雰囲気の2曲目。(16年9月17日発売)

2016/09/20

インビジブル・ハンド/藤井郷子

Fujiiinvisible
藤井郷子氏の新譜が同時に3枚出てきたので、聴いていきたいと思います。つい先日、まだブログに上がってないアルバムを20枚前後アップしたので、またか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんけど、前回のは’04年5月より前に発売されたものです。今日のアルバムはソロ・ピアノですけど、安定してますねえ、しかも、メロディアスな演奏からフリー、アヴァンギャルド的な部分を含むものまで、幅広く取り上げているのがいいところ。このあたり完全に自分の好みです。ただ、ご本人によれば、昔に比べてCDの売上げって下がっているそうで、そういう意味もあって、ライヴの時に時々、来場者にCDプレゼント企画をやっているのかなあ、とも思います。


インビジブル・ハンド/藤井郷子(P)(Cortez Sound)
Invisible Hand/Satoko Fujii(P)(Cortez Sound) - Recorded April 28, 2016. - [CD1] 1. Thought 2. Increase 3. Invisible Hand 4. Floating 5. Hayase [CD2] 1. I Know You Don't Know 2. Spring Storm 3. Inori 4. Green Cab 5. Gen Himmel

全曲藤井郷子のフリー・インプロヴィゼーションですが、曲名としては再演曲もあります。ただし、ソロ・ピアノなので、テーマだけを使用して、あとは自由に演奏している感じです。作曲されているようなバラードから、アヴァンギャルドなものまで、演奏内容としては幅広いですけど、ここまで安定したフリーを弾けるのは、やはりポール・ブレイから彼女の初期に影響を強く受けていることが大きいのかも。ブレイとはアプローチが違いますが、やはりソロ・ピアノとしての安定感は、もはや大物の貫禄です。あえてCD2枚組になっているのは、曲をカットできなかったからでしょうか。2枚組のCDだけど水戸での録音で1日で終わらせているところを見ると、捨て曲なしだと思います。時にフリーの局面に近づきますけど、なかなかいいです。(16年9月17日発売)

2016/09/17

Carolin Widmann/COE/Felix Mendelssohn Bartholdy/Robert Schumann

2427
ECMの新譜聴き4日目で一段落。あと2枚は発売日は過ぎているんだけど、入荷が遅れているのが1枚あります。今日もNew Seriesで、メンデルスゾーンやシューマンの、ヴァイオリンとオーケストラの作品なので、けっこう聴きやすいです。普通にいいと思うオーソドックスなクラシックですが、このアルバムはマンフレート・アイヒャーのプロデュースになってます。もっと現代音楽とか斬新な解釈の古楽とか好きだったと思ったのに、こういうアルバムのプロデュースも増えたので、彼も丸くなったのか、それとも資金が豊富になってきたからなのか。こういう聴きやすいアルバムだと何度も聴いてしまうかもしれません。


Carolin Widmann(Vln)/COE/Felix Mendelssohn Bartholdy/Robert Schumann(ECM New Series 2427)(輸入盤) - Recorded July 2014. Chamber Orchestra Of Europe - Felix Mendelssohn Bartholdy: 1-3. Concerto For Violin And Orchestra Op.64 Robert Schumann: Violin Concerto WoO 23

(15/09/16)メンデルスゾーン、シューマンは共に19世紀ドイツロマン派の作曲家。クラシックでは特にメンデルスゾーンの曲が有名(私でもメロディを聴いたことがある)ですが、最近こういう正統派のクラシック音楽のアルバムもECMで増えてきて、うれしいところ。演奏的にどうなのか、やはりECM的なミキシングやマスタリングはあるでしょうが、多少ぬくもりを持ったような雰囲気で聴こえてきます。Carolin Widmannのヴァイオリンがいい。

2016/09/16

Frode Haltli/Air/Bent Sorensen/Hans Abrahamsen

2496
ECMの新譜聴き3日目。今日からはNew Seriesが2枚続くので、ここを多く訪れるジャズファンの方はスルーされるかと。静かな1枚だけど、やはり21世紀に作曲された現代音楽、しかもアコーディオンをメインにしているので、聴いた感じ、難解なイメージがありますし、アコーディオンメインということで、特異な感じもします。それでも、こういうアルバムはヨーロッパではある程度の反響があるのかな、という気もしています。裏ジャケにマンフレート・アイヒャーのプロデュースとは書かれてないので、持ち込み音源だと思いますけど、ECM New Seriesからははみ出してはいないサウンドではあります。


Frode Haltli(Accordion)/Air/Bent Sorensen/Hans Abrahamsen(ECM New Series 2496)(輸入盤) - Recorded October and November 2014. Trondheim Soloists: Oyvind Gimse(Artistic Director), Sigmund Tvete Vik(Offstage Solo Vln), etc., Arditti Quartet: Irvine Arditti(Vln), Ashot Sarkissjan(Vln), Ralf Ehlers(Viola), Lucas Fels(Cello) - Bent Sorensen: 1. It Is Pain Flowing Down Slowly On A White Wall Hans Abrahamsen: 2. Air 3-5. Three Little Nocturnes Bent Sorensen: 6. Sigrid's Lullaby

(16/09/15)Bent SorensenとHans Abrahamsenは共にデンマークの現代音楽家で、Frode Haltliはノルウェーのアコーディオン奏者。デンマークがらみで、21世紀作曲のアコーディオンに関する現代音楽がアルバム1枚分そろっています。ソレンセンの方がやや難解な部分を抱合していて、エイブラハムセンは少し叙情的。そしてECMなので、やはり内省的に聴こえてきます。曲によってソロ、ストリング・オーケストラ、弦楽四重奏との演奏。

«The Declaration Of Musical Independence/Andrew Cyrille Quartet

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