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2017/01/17

「人生が変わる55のジャズ名盤入門/鈴木良雄著」

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ある知り合いに勧められて久しぶりにジャズ本を買いました。「人生が変わる55のジャズ名盤入門/鈴木良雄著」(竹書房新書)です。ジャズ名盤の本はたくさん出ているけれど、ミュージシャンによって書かれたものはそんなに多くないんではないでしょうか。50人がまず約千枚を選び、その中からランキング55位までを鈴木良雄さん(ジャズ・ベーシスト)が解説していくというもの。実はまだ3分の1ぐらいしか読んでませんが、ランキングの高い方から紹介していっているので、おおよその傾向はつかめるかと。

内容が話し言葉なので、もしかすると語りの原稿起こしかもしれないけれど、それでもこの本が面白いのは、ミュージシャン視点で分かりやすく語っているということ。時に鈴木さんが実際に共演したミュージシャンとの実体験も入っているのが面白いです。かと言って難しい音楽用語やミュージシャン用語は出てきませんし。時に世間の常識というか、私たちの思っていたことと違っているものもありますし。ジャズ名盤特集という事で、セレクトにはあまり目新しさはありませんが、内容が面白い。

評論家目線だと、こういう本を読むと、どこかで読んだことのある内容というのがいっぱい出てくるので、いわゆる名盤本は最近は買ってなかったでした。やっぱり往年の名盤ですねえ。でも私みたいに最近そういうアルバムを聴いてないと、また聴いてみなくちゃと思わせるものがあります。一部にヘヴィー・ウェザー/ウェザー・リポートも入ってますが、そういうのも含めて、納得、という感じ。私の聴いている割合は7-8割といったところですが、大半が若い頃に聴いていたので(やはりジャズは往年の名盤からはいってきたくち)、久しぶりに引っ張り出してみよう。

2017/01/16

日産ノート(NOTE) e-powerに試乗してきた

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今朝、エクストレイルの6か月点検で車をディーラーに持っていき、1時間半ほどの待ち時間の間にノート e-powerを試乗させてもらいました。朝一番の初乗車なので、車の暖機運転が必要なのと、今日はけっこう温度が低くて、発電用のガソリンエンジンの方のアイドリングがほぼしっぱなしだったのですが、駆動系がハイブリッドではなくて完全に電気自動車になっているので、そこはチェックポイントではなくて、あまり気にはなりませんでした。

実は2年半前、車を買い替える前はエクストレイルよりもノート(当時は当然ながら両方ともガソリン車しかなかった)を購入しようという気持ちが強かったのですけど、大人が4人乗車で試乗させてもらったら、走りはじめがノートは少々かったるく、家族の意見もあってエクストレイルに決定といういきさつがありました。

今度のノート e-powerは電気モーター駆動なので、スタートダッシュがかなり得意です。ひとクラスもふたクラスも上の車に乗っているんじゃないかと思わせるほど。これはこれで試乗してみて欲しくなる車ではありますね。弱点があるようで、高速に弱い(燃費が悪くなる)という事ですけど、自分はせいぜい100キロをちょっと超す程度でしか走らないし、それくらいだったら、まだエコカー燃費の域ではあるので、あまり気になる点ではありませんね。

ノーマルモード、スポーツモード、エコモードと走行の切り替えができて、スポーツモードとエコモードの時は、言われているように、アクセルの踏み込みを離すとブレーキがかかります。これはゴーカート感覚で面白い。回生ブレーキで、電気を戻すという方法でもあるのですが。

ただ、時期的に車を購入してまだ2年半という事で、買い替えの動機にはなりませんけれども。でも、このe-powerのシステムって汎用性があるんですよね。他の、もっと興味深い車種で出てきたら、その時はどうなるか、って気もします。まあ、若い時から、1回車を買うと8-10年ぐらい乗っていたので、すぐに飛びつく可能性は少ないですけれども。

2017/01/15

長男のスーパースワンと私のScepter1001の音分析

長男がはじめて私のオーディオに興味を持ったのが、ちょうど10年前の2月。それから大学4年の今に至ります。高校の時は軽音部でベースを弾き、大学の時は3年最初まで空手とオーディオ研究会の掛け持ち、その後はオーディオ研究会に専念してました。そんな長男が某所で書いていたスピーカーの音の分析が興味深かったので、本人の承諾を得て、転載します。ちなみに長男は、大学で電気電子光通信関係専攻です。そして私はこの測定の時に分かったのですが、8,000Khz以上が聞こえないし、多少難聴でもあるので、自然に聴ければいい派です(笑)。以下転載:


スワンのアダプターリングについて…
学校でスペアナとにらめっこして、家帰ってスピーカーのスペクトラムとにらめっこする生活。ADコン作ってるんだし仕方ないね。
アダプターリング付きのスワンの周特を測ったので連日ですが上げます。
周特測定には、WaveGenとWaveSpectraというフリーソフトを使います。なかなか優秀なソフトで、20〜20kの音圧特性なら素人には十分な精度で測れます。仕組みは単純で、WaveGenでSweep信号を出してやって、WaveSpectraでフーリエ変換、ピークホールドで周波数特性を記録する形です。
こいつをPCにいれてやって、PCのラインアウト(WaveGen)→アンプ→スピーカー→マイク→PC(WaveSpectra)という構造を作ってやればスピーカー(とその間にあるマイク)の周波数特性がわかります。


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まずはアダプターリングなしの時のスワンの特性です。
横軸は20〜20kHzになってます。
要はこの特性が横一直線になればいわゆる周波数特性のいいスピーカーになるわけですが、20Hzからしっかり出ているものの、70〜80Hzに大きなディップが生じていたり、50と110Hzにピークが生じていたりして、デコボコな周特になってます。聴覚上もたまに聞こえない低音があって不満でした。高域が20kまで行かずに落ちているのはおそらくマイクのせいでしょう。

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これが今回のアダプターリング(金色のリング)付きのスワンの周特です。
前の測定と比べて、音圧が揃ってないのは気になるところではありますが、音圧を変えても特性には大差なかったので問題ないでしょう。
20Hzの量は減ったものの、大きなディップもなく、かなりきれいに出てます。
確かにクセはなくなったとは思っていましたが、ここまで良くなっているとは思いませんでしたね。
考えられる要因としては
・空気室の容量がリングの厚み分だけ増えた
・バッフルリングを追加した事によるバッフル効果の低減
・バッフルリングによるフレーム強化
でしょうか。

空気室の容量は約2.2リットル(130mm×130mm×130mm)から、アダプターリング分(直径103mm×厚み13mm)だけ増えて約2.3リットルになってます。
空気室容量が変わるとユニット正面から出る音と、ホーンから出る音の重なる周波数が変わります。
ネットに出回っている計算式は
クロスオーバー周波数=10×スロート断面積÷空気室容量
です。
スロート断面積はホーンの一番狭いとこの面積で、スワンの場合42cm^2です。
すると、
リング無しの場合190Hz
リング有りの場合180Hz
になります。
…あまり関係ないようですね。

バッフル効果についてはあまり詳しくはないんですが、波の性質上、角があるとそこを起点にして反射波が生じるとかなんとか。
ただこれだと高域の暴れが少なくなる理由にはなりますが、低域のディップの消滅の説明にはならないですね。

他にはリングをしっかり固定するために鬼目ナットを使ったので、ホーンをより駆動できるようになった、とかだったりするんでしょうかね。一応、低域ディップは「部屋がスワンのショートホーンの延長としてしっかり機能した」ということで説明がつく気がします。(ちなみにスワンは低音用の大きなホーンを途中でぶった切った、ショートホーンを採用し、部屋を疑似的な延長ホーンとして機能させるため(タンノイのオートグラフ等と同じ)、部屋の環境にはかなり影響受けます)
とはいえホーンの後ろ側の環境はあまり変えてないというのと、鬼目ナットにそこまで効果があるとは思えないのでイマイチ納得はいかないですが…

案外他にはマイクの位置が奇跡的に定在波の影響の少ない所で測った、とかいうただの「気のせい」だったり、過去の測定では左右逆相でだしてたりするかもしれませんね。
また後日マイクの位置を変えて測定してみようと思います。


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次に父が気に入ってるスピーカー、Scepter1001です。こいつは30cmウーファーを持っている古い3wayスピーカーで、公称値だと25Hz〜40kHz出ます。そこそこ評判のいいスピーカーで、直線性もまぁまぁあるハズのこいつでも50Hzが落ちてます。スワンと違ってディップが生じる理由もないので、50Hzがおそらく部屋の定在波でしょう。スワンと違うのは設置位置の違いと、方式の違いによるものかな?高域もスワンと同じように落ちているので高域はおそらくマイクの特性でしょう。デコボコもリングなしスワンと比べるとマシですね。

2017/01/14

The Village/Yotam Silberstein

Yotamvillage
とりあえず手元にある新譜はこれで一段落。イスラエル出身のギタリスト、Yotam Silbersteinのアルバムです。気になり買ってみたのですが、やはりいい。もうこれで5作目だそうですね。このあたりのギターはいろいろなミュージシャンがひしめき合って激戦区なのですけど、けっこうアピール度のあるギターを弾く人で、メロディや、スピード感など、どれをとってもいい感じで、印象に残ります。昨年12月8日の発売だったので、ちょっと入手が遅れてしまいましたが、買って良かったアルバムの1枚になりました。4ビートからラテンからバラードから、いろいろな傾向の曲がありますけど、聴いてて飽きないですね。


The Village/Yotam Silberstein(G)(Jazz & People)(輸入盤) - Recorded January 10, 2015. Aaron Goldberg(P), Reuben Rogers(B), Greg Hutchinson(Ds) - 1. Parabens 2. Milonga Gris 3. Nocturno 4. The Village 5. Stav 6. Fuzz 7. Albayzin 8. Changes 9. O Voo Da Mosca 10. October 11. Lennie Bird

(07/01/14)2、9、11曲目以外は全曲Yotam Silbersteinの作曲。バックのメンバーもいいし、主役のギターが良くて、メロディのアピール度とかスピードとか、目立つフレーズが多い。1曲目から飛ばしていきます。哀愁のあるアップテンポのラテンの2曲目、味わいあるバラードの3曲目、ややタメを作ったテーマから、バラード、アップテンポの4ビートと徐々に盛り上がり、各ソロが斬りこむ4曲目、しっとりとした浮遊感あるバラードの5曲目、同じくいい感じの8分の6拍子の6曲目、エキゾチックなアップテンポの8分の6拍子の7曲目、語り合い的な面から4ビートに移行するメロディアスな8曲目、8分の6拍子でややメカニカルなテーマを持つ9曲目、しっとり系のバラードの10曲目、レニー・トリスターノ作のそれっぽい11曲目。

2017/01/12

Danse/Colin Vallon Trio

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ECMの到着した新譜の2枚目。コリン・ヴァロン・トリオの新作です。実はECMってピアノトリオのアルバムを出す割合ってそんなに高くなくて(日本ではピアノトリオが人気ですけど)、ピアノ・トリオで出たからには確かな手ごたえ(ECMのファンにとってはですが)を感じるアルバムが多いです。これもその1枚に入るんじゃないかな。ヨーロッパのピアノトリオは他レーベルでもこういうサウンドのものが出ていたりするので、向うではもう一般的になりつつあるのかもですが。最近はLP作りも意識しているせいか、収録時間が短めなのが、ちょっともったいないといえば、言える。CDのボーナストラックを入れないレーベルなので。


Danse/Colin Vallon(P) Trio(ECM 2517)(輸入盤) - Rcorded February 2016. Patrice Moret(B), Julian Sartorius(Ds) - 1. Sisyphe 2. Tsunami 3. Smile 4. Danse 5. L'Onde 6. Oort 7. Kid 8. Reste 9. Tinguely 10. Morn 11. Reste(Var.)

(17/01/11)トリオは3作目だけど、このメンバーでは2作目。9曲目がPatrice Moretの作曲で、6曲目が3人のインプロヴィゼーションの他は、全曲コリン・ヴァロンの作曲。やはりヨーロッパのピアノ・トリオという感じで、ビート感は薄く、3人で情景描写にせまっていくかのような演奏が繰り広げられます。やや情熱的な部分もありますが、それも温度感が低い中での、ふつふつとした情熱か。やはり収録時間が短めなのはLPとの関係だと思います。構築された粗削りな原案を、相性の良い3人で、磨き上げて聴かせたようなサウンド。いわゆるジャズ的ではないにしろ、その一体感は大したものです。1-2曲目あたりから続く情景感は何とも言えずフィットします。4、9曲目あたりのフリーに近い、あるいはフリーもストーリー的にあり。

2017/01/11

Up And Coming/John Abercrombie Quartet

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久しぶりに輸入盤の新譜が届いたので、アップしていきます。ECM2枚のうちの1枚。実はHMVには昨年中に入荷していたんだけど、分割出荷できなかったので。ジョン・アバークロンビーとマーク・コープランドのフロントっていうのは自分にとっては理想です。まあ、ECMっぽいサウンドという意味ではなんですけど。そこのこのベースとドラムスっていうのは最強なんじゃないかと。これ以上叙情的にはならないところで、静かに、時に盛り上がって(でも温度感は低い)せまってきます。マーク・コープランドもそのうちリーダー作をECMから出すかもね、と期待をしているんですけど。最近の私の考えるECMではこんな音、ってのを出してくれてます。


Up And Coming/John Abercrombie(G) Quartet(ECM 2528)(輸入盤) - Recorded April and May, 2016. Marc Copland(P), Drew Gress(B), Joey Baron(Ds) - 1. Joy 2. Flipside 3. Sunday School 4. Up And Coming 5. Tears 6. Silver Circle 7. Nardis 8. Jumbles

(17/01/10)ジョン・アバークロンビー作が5曲(1-4、8曲目)、マーク・コープランド作が2曲(5-6曲目)、マイルス・デイヴィス作が7曲目。同じメンバーではECM2作目。まさに温度感が低く、しっとり感とゆったり感が強いアルバムで、これ以上耽美的に演奏できるか、というぐらいの叙情感も強いです。収録時間が47分台と短いのは、LPの併売との関係か。そんな中でも2曲目はややアップテンポの4ビートで、それでも全体の雰囲気がほぼ同じなのはマンフレート・アイヒャーの裁量によるものでしょう。アルバムジャケットの淡い、そしてほの暗い絵のように、浮かび上がっては消えていくサウンド。これは他のメンバーでは出せないと思う。4曲目もけっこう入り組んでいるような気もするけど、「あの」サウンドでせまってきます。

2017/01/10

Times Like These/Gary Burton

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ゲイリー・バートンのリーダー作過去盤聴き5日目。一気に’88年録音のところまで来てしまいましたが、ECMからGRPに移籍した時期。メンバーを見ると、かなりスゴいことになっていますねえ。でも演奏はそんなに派手ではなくて、バートンのマイペースさが聴いていて分かると思います。ただ、演奏がかなりフュージョン寄りになっていて、まあ、分かりやすい演奏ですね。やはりセールスを意識か、と思われても、仕方がないかもしれない。ECMの時期はけっこう好きだったんですけれどね。やはりこの時代のなせる技だったのかな、とも思えます。このアルバム、好きなんだけど、それだけ、という気もしないでもありません。


Times Like These/Gary Burton(Vib)(GRP) - Released 1988. Michael Brecker(Ts on 1, 6), John Scofield(G), Marc Johnson(B), Peter Erskine(Ds) - 1. Times Like These 2. Or Else 3. Robert Frost 4. Why'd you Do It? 5. P.M. 6. Was It So Long Ago? 7. Bento Box 8. Do Tell

ゲイリー・バートンのGRP移籍第一弾。バートン作の6曲目、ジョン・スコフィールド作が2曲(4、8曲目)、小曽根真作が2曲(1、7曲目)、ヴィンス・メンドーサ作の2曲目、ジェイ・レオンハート作の3曲目、チック・コリア作の5曲目。これだけの大物を使って、割とゆったりしたフュージョン系ミュージックと一部4ビートという形式はもったいない、という気もしますが、ECM時代と違ってセールスを意識しているのかも。1曲目のタイトル曲からそんな大らかな世界が展開しています。バートンは相変わらずマイペースなようですけど、やはりそこはGRPレーベルか。それぞれのミュージシャンのソロや演奏はなかなか印象的です。2曲目はミディアムテンポながらなかなか凝っている複雑な曲。やはり、やや穏やかなフュージョンアルバムです。

2017/01/09

スーパースワンにリングが付く

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以前長男が作成したスーパースワンですが、昔は入手が容易だった真鍮製のリングが入手困難になっていて、しばらくないまま使ってました。たぶんバイト代とかお年玉をもらえたり、彼の机の中から忘れていたお札が出てきたりで、それで真鍮製のリングを買ったんでしょうね。ある朝、スピーカーを見たら取り付けてありました。メーカーや型番、ましてや価格も秘密だそうで、昔は1個1万3千円ぐらいで買えたようなことがネットに書いてありましたが、今だともっとするんではないでしょうか。どこにそんなお金があったのか、そしてその真鍮のリングをどこで調達したのか、気になるところです。

音が変わったかと長男に聞くと、はっきりと、変わったと言ってました。私はまだあまり聴きこみしていないけど、確かに低音は出るようになった感じだし、真鍮の輪っかなので、トランペットなどの楽器がやたらリアルに聴こえます。

写真は向かって左がスピーカーの取り付けたところ、向かって右がスピーカーを取り外して見たところ。けっこう凝った真鍮の削り出しですよね。実際に私もこれからいろいろ聴いてみたいです。最初は輪っかだけ見えていたので、オカルト的な意味合いが強いのかと思っていたら、スピーカーを外したところをはじめて見て、スピーカーの箱に真鍮の輪をつけて、その上にスピーカーをつけているんですね。これは、音がリアルになってくるはずだなあ、とちょっと聴いただけですが、思います。

2017/01/08

Alone At Last/Gary Burton

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ゲイリー・バートンのリーダー作過去盤聴き4日目。いちおう今回の’70年代初頭まででこの当時のアルバムは完了で、次はECM時代を飛び越えて、GRPの’80年代に行ってしまいます。ECMはすでに全部手直ししてあるからなんですけど。このアルバムで、ビル・エヴァンスやジム・ホールもやっていたという多重録音での演奏を、彼もやってます。ラストの7曲目はヴァイブラフォンだけなんだけど、手数の多さからやはり多重録音ではないかと推測しています。でも最初の3曲のライヴと、後半の4曲がスタジオ録音での多重録音と、はっきり分かれているのも珍しい。昔はLP時代だったから、気が向いた時にA、B面どちらかをかけるという事が出来たんでしょうね。


Alone At Last/Gary Burton(Vib, P, Org)(Atlantic) - Recorded June and September 1971. - 1. Moonchild 2. Green Mountains/Arise, Her Eyes 3. The Sunset Bell 4. Hand Bags And Glad Rags 5. Hullo, Bolinas 6. General Mojo's Well Laid Plan 7. Chega De Saudade (No More Blues)

ゲイリー・バートン作が3曲目、スティーヴ・スワロウ作が2曲(2、5-6曲目)、キース・ジャレット作が1曲目、他にボッサなど。ライヴ(最初の3曲)や多重録音の曲(4-7曲目)も。ゲイリー・バートンがピアノを弾いている録音も珍しいだけに貴重な演奏になってます。音数は多いんだけど、うるさくは感じなくて、クールな感じもリリシズムもあって、基本的にヴァイブラフォンのソロでアルバムを成立させているところに、彼のテクニシャンぶりを感じさせます。ただ、完全なソロだと、この楽器ではちょっと寂しいかな、という印象も。多重録音の方はもう少し賑やかな雰囲気にはなりますが、ベースやドラムがいなくても、ジャズというよりは、やはり8ビート指向の曲が多く、当時のポップスとかジャズロックのサウンドを感じさせています。

2017/01/07

Paris Encounter/Gary Burton & Stephane Grappelli

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ゲイリー・バートンのリーダー作(実際はこのアルバムは共作なんですが)過去盤聴き3日目。彼のジャズロックの時代のアルバムではあるけれど、ここはジャズロック色はなく、ステファン・グラッぺリに引きずられてか、明るいジャズを奏でています。フロントの楽器構成も面白いですが、2人の温度感の差とか、明るさの差が聴いていて興味深いですね。スタンダードなども多く、ジャズファンにとってはけっこう聴きやすいアルバムになってます。これが国内盤CDで出たのが’98年なので、ちょうどホームページにとっては境目よりちょっと前の時代になります。やはり決め手は聴きやすさかな。


Paris Encounter/Gary Burton(Vib) & Stephane Grappelli(Vln)(Atlantic) - Recorded 1969. Steve Swallow(B), Bill Goodwin(Ds) - 1. Daphne 2. Blue In Green 3. Falling Grace 4. Here's That Rainy Day 5. Coquette 6. Sweet Rain 7. The Night Has A Thousand Eyes 8. Arpege 9. Eiderdown

ここではステファン・グラッペリとのコラボレーションで、明るくて比較的オーソドックスな聴きやすいサウンド。1曲目はアップテンポの4ビートですし。2人ののソロはけっこうすごい。フロントがヴァイブラフォンとヴァイオリンというのも特徴的。グラッぺリ作が8曲目、スティーヴ・スワロウ作が3、9曲目、マイケル・ギブス作は6曲目。他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。マイルス・デイヴィス作の2曲目はけっこう渋く迫ってくるバラード。 哀愁が漂いつつ、スリリングに進んでいく3曲目、しっとりとしたヴァイオリンの音色が印象的なバラードの4、6曲目、ノリの良い4ビートも軽やかな5曲目、16ビート的に弾むベースに乗って明るく進む7曲目、静かで、少し華やかなバラードの8曲目、スピード感とベースの複雑なビートの9曲目。

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