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2018/04/24

Miles Mode/P.M.P.

Pmpmiles
ポール・モチアン共演参加作の過去盤聴き1日目になります。全部で13枚なのですが、そのうち11枚までは’62年までのビル・エヴァンス関連作なので、ちょっと気が重いです。誰もが知っている有名盤も多いですしね。そういうわけで、その後の’90年代の2枚を先に聴いていきます。奇しくも菊地雅章参加作が5枚連続で出てくる、ということにもなってます。レーベルがソニーだからか、テザード・ムーンから一人ベーシストをマーク・ジョンソンに変更していますね。これでも菊地の個性がかなり強いので、サウンド的にあまり変わったという印象はないのです。こういうアルバムが多かったので’90年代は私にとっては豊饒の年代でもありました。


Miles Mode/P.M.P.(Sony) - Recorded July 14, 1993. Masaaki Kikuchi(P), Marc Johnson(B), Paul Motian(Ds) - 1. Nardis 2. Melancholy Gil 3. Milestones 4. Bye Bye Blackbird 5. My Man's Gone Now 6. 5x3 7. 'Round Midnight 8. Nardis

2、6曲目が菊地雅章作で、他はマイルス・デイヴィス作ないし彼にゆかりのある曲。ベースがゲイリー・ピーコックだとそのまま「テサード・ムーン」ですね。マーク・ジョンソンも神経が研ぎ澄まされた、いわば抽象的な演奏は得意な方で、しかもスタンダードが並んでいて聴く価値はあります。3曲目がアップテンポの4ビートで意外に元気な曲。こういう曲も何曲かあります。メンバーは違えど、1曲目から菊地主導で、内面をえぐり取るような内省的なサウンドでせまってきます。なかなかの緊張感。オリジナルの2曲目の静寂と音使いがやはり集中力を要しているなあ、という感じ。他の曲は、テンポに関わらず内省的な感じが強く、これがジャズを演奏するときの菊地のキャラクターだなと思います。曲によりソロに合わせて唸り声も。

2018/04/23

Plays Jimi Hendrix+/Tethered Moon

Tetheredplayjimi
ゲイリー・ピーコックの過去盤聴き13日目、テザード・ムーンの3枚目にしてこれで一段落。まだこのあたりは全体の枚数に比べてすでにコメント手直しが終わっているものが多いので、楽です。ジミ・ヘンドリックスは直接の洗礼を受けたことがなく、カヴァー曲の方を聴く機会が多いのですが、このアルバムは、テーマがどれかを判別するのが難しいです。結局、ルイス・ボンファの6曲目のメロディが分かりやすいということでその曲が印象的だったのですが、そのアプローチもけっこう個性的。すんなりとは演奏してくれてませんね。マニアックではあるけれども、このメンバーで7枚もアルバムを出していたのもうなずけます。


Plays Jimi Hendrix+/Tethered Moon(Media Ring) - Recorded October 7 and 9, 1997. Masabumi Kikuchi(P), Gary Peacock(B), Paul Motian(Ds) - 1. Purple Haze 2. Machine Gun 3. Little Wing 4. Castle Made Of Sand 5. Up From The Skies 6. Manha De Carnaval

ジミ・ヘンドリックスの曲が5曲(1-5曲目)、ルイス・ボンファの曲が1曲(6曲目)ですが、どこがジミ・ヘンドリックスなの?と、思うくらいいつものマイペースな演奏が続きます。一番印象に残ったのはルイス・ボンファの曲「カーニバルの朝」でした。空間的で個性的なな演奏が多めです。ちなみにジミの曲目は1、紫のけむり、2、マシーン・ガン、3、リトル・ウィング、4、キャッスル・メイド・オブ・サンド、5、アップ・フロム・ザ・スカイズです。割と原曲を知っていそうな曲でも、けっこう再構築されているので、結局はテザード・ムーンとしての演奏ということになってしまいます。そこまで独創的なんですね。もちろん、ロックよりもインプロヴィゼーションを感じる彼らならではの緊張感のある演奏です。ジミの演奏集の中では最も独創的。

2018/04/22

Triangle/Tethered Moon

Tetheredtri
ゲイリー・ピーコックの過去盤聴き12日目でテザード・ムーン2枚目。今回は「テザード・ムーン」と同じ日の録音ですけど、決して残りテイクという感じはしなくて、けっこういい感じに仕上がっています。このメンバーで3日の録音日をあてているので、当初から2枚出すつもりだったんでしょう。これより早い録音のものがWinter & Winterレーベルより後から出ましたが、おそらくライヴなので演奏を重ねて、これなら日本のメジャーレーベルから出してもOKというような流れだったんじゃないでしょうか。今聴き直すと、普通に4ビートを演奏している曲もあって、そんなに極端に静かなアルバムという気はしないです。でも、静かで緊張感を伴う曲も多めですね、


Triangle/Tethered Moon(Paddle Wheel) - Recorded November 16-18, 1991. Masabumi Kikuchi(P), Gary Peacock(B), Paul Motian(Ds) - 1. Little Abi 2. The Song Is You 3. Introduction 1 - I Fall In Love Too Easily 4. True U 5. Gaia 6. Conception Vessel 7. Turn Around

3人のインプロヴィゼーションが3曲目出だし、菊地雅章作が1曲目、ゲイリー・ピーコック作が4-5曲目、ポール・モチアン作が6曲目。「テザードムーン」と同じ日の録音。こちらの方が静かな曲が多い気も。音符をていねいに選んで奏でているのが見えるよう。こういう世界もあっていいかも。 菊地作のおなじみの曲で、しっとりとメロディアスにゆっくりと歌う1曲目、まるで息をひそめて聴くような緊張感のスタンダードの2曲目、短めの静かなインプロからやはりなでるように表現していくバラードの3曲目、静かにはじまり彼らならではの4ビートになる4曲目、不思議なメランコリックさを持つメロディの5曲目、おなじみの曲をこのメンバーならではで料理する6曲目、オーネット・コールマン作を4ビートで割と普通に演奏する7曲目。

2018/04/21

Tethered Moon

Tetheredmoon
ゲイリー・ピーコックの過去盤聴きの11日目。今日から3枚、テザード・ムーンが続きます。’90年から’04年まで、レーベルを超えて7作のアルバムが残されているので、これもキース・ジャレット・トリオのように、ある程度コンスタントには活動していたんですね。残りの4枚は発売時期やアルバムの手直し時期が、ホームページで長めの文章になった’99年からブログをはじめる’04年5月までの間になってしまったものが多く、ブログに掲載されているのはわずか1枚だけ。ただ、ここまでゆったり穏やかな場面が多いのに、聴く人に緊張を強いる(主に菊地雅章のピアノによるものですが)のも珍しい。これはグループとして発売された1枚目で、最初の3曲におなじみの曲を持ってきていて、後半オリジナルにしているのも戦略かなと思います。

ところでなんか某所で一般論として語られていたけど、「レビューとかそこに評論とかが少し入ってきているブログはみる気がしない。(中略)そういうのはタワーレコードとかのPOPにまかせておけばいい。」とかいうような、無料で見てて何この上から目線、のような業界人の書き込みに出くわすことがあります。まさしく自分のブログがそれに当てはまるんですけど、ホームページの完成も目指しているので、字数制限はあるし、形式を変えたくないので、このままやるしかないんですよ。それで見てくれる人がいてくれればそれでいいというスタンス。なんせ、生活がかかっているわけではないので。まあ、言ってみれば、大きなお世話。


Tethered Moon(Paddle Wheel) - Recorded November 16-18, 1991. Masabumi Kikuchi(P), Gary Peacock(B), Paul Motian(Ds) - 1. You're My Everything 2. Misterioso 3. So In Love 4. Moniker 5. P.S. 6. Moor 7. Tethered Moon

菊地雅章作は7曲目、ゲイリー・ピーコック作が4-6曲目、他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。出だしがオーソドックスにみえます(?)が、だんだんズルズルとこのグループ独自の世界にはまっていきます。既成曲もオリジナルも良いです。ただ、聴いていると何となく自分の呼吸のコントロールをされているような気にも。ごく普通に4ビートではじまるスタンダードの1曲目、モンクっぽく始まって、執念深い繰り返しが続いていく2曲目、ストイックなまでの音使いのバラードの3曲目、少しウネウネ来るけど、ゆったりフリーから4ビートもあって緊張感のある4曲目、しっとりとくる静かなバラードの5曲目、ベースソロからはじまって丁々発止のやり取りで進む6曲目、穏やかにゆったり進んでいく14分台のタイトル曲の7曲目。

2018/04/20

Wave III

Wave3
ゲイリー・ピーコックの過去盤聴きの10日目。そしてWaveの3枚目です。今はないNEC Avenueよりの発売。無理かもしれないですが、3枚どこかから再発してほしいですねえ。ここでは佐藤允彦が、特に4曲目のオーケストレーションまでアレンジして、なかなか素晴らしい30分ものフリージャズと現代音楽の融合のようなサウンドを繰り広げています。こういうサウンドは他ではなかなか聴くことができないだろうなあと思いつつ。この3枚、私のCDラックの中では割と手の取りやすいところに置いてあったにもかかわらず、聴いたのは3枚とも20年ぶりくらいです。所有枚数が多くなるとやむを得ないですが、昔はこういうフリー、好きだったはず。


Wave III(NEC Avenue) - Recorded February 26 and 29, 1988. Masahiko Sato(P), Gary eacock(B), Masahiko Togashi(Per), 大友直樹(Cond on 4)、新日本フィルハーモニー(on 4) - 1. Windward 2. Nagi 3. White Caps 4. Concerto For The Wave 3 & Orchestra

佐藤允彦が全曲提供している3枚目。しかも、4曲目はオーケストラとの共演で、88年の東京ミュージック・ジョイでのライヴです。何だか現代音楽にも聞こえるそのオーケストレーションは圧巻ですが、難しいといえば難しい。入り組んだ速いテーマの後、ドラム・ソロになり、 そこから超アップテンポのやり取りで急速調で進んでいく、スリリングな1曲目、スローなバラードなんだけど、調性が複雑なようで浮遊感が常につきまとう、緊張感のある場面もある2曲目、ピアノとベースをバックに、ドラム・ソロが前面に出ていて、けっこうパーカッシヴな3曲目、オーケストラをバックに、現代音楽的な雄大な世界をドラマチックに描いていて、そこからピアノやトリオが浮き上がってくる(やはりフリー的)構図がまたいい、30分ほどの4曲目。

2018/04/19

Wave II

Wave2
ゲイリー・ピーコックの過去盤聴きの9日目。今日はWaveの2枚目のアルバムで、これはピーコックがメインになっているアルバム。とは言うもののフリーが基本なので、3者対等という感じはしてますけど。ミュージシャン特集としては作らなかったですが、佐藤允彦や富樫雅彦もアルバムの追っかけをしていた時期があって、ある程度の枚数は持っています。なかなかアップする機会がないのが残念ですけど、いずれ時期が来たら、と思っています。このアルバムも、もう30年以上前の録音になるんですね。3人のリーダー作を3社のレコード会社が別々に発売したものだから、再発の可能性がかなり低いのが残念ですね。


Wave II(Paddle Wheel) - Recorded May 28-29, 1987. Gary Peacock(B), Masahiko Satoh(P), Masahiko Togashi(Per) - 1. Feisty Won 2. Sync 3. Boogie 4. No Noh 5. Song For Pedro 6. Mach Bawp 7. Future This

Waveの二枚目。今回はゲイリー・ピーコックが全曲提供。といっても、曲のテーマのみで、あとは前作と同じく3人の対等の演奏です。3枚ともサウンド的な味わいは微妙に違ってきている感じ。1曲目ではドラマはあるものの、中盤は比較的ギャロンギャロン系のハードなフリージャズが聴けます。そして各自のソロも興味深い。そして静かな中でシンプルなメロディが浮かび上がってくる緊張感あるバラードの2曲目、テーマがバップ的ノリも感じられる3曲目、リズミカルなベースとドラムスとの控えめな掛け合いが面白い4曲目、ピアノが中心になってメロディを奏でつつ軽く盛り上がって行く5曲目、当初ベースをメインに、ピアノとの掛け合いから3者が切りこむ4ビートもある6曲目、きれいな旋律のあるバラードで締めくくる7曲目。

2018/04/18

Wave

Wave
ゲイリー・ピーコックの過去盤聴き8日目。いよいよWaveというグループが3枚出てきますが、このアルバム、もっと早くここで出会えるかと思っていたけど、結局再会まで20年かかってしまいました。やはりこのメンバーでのフリージャズは、ECMのフリー・インプロヴィゼーションとはまた違った意味でいいですねえ。このあたりのアルバムはリアルタイムだったので、自分のジャズ歴のけっこう早い時期からフリーの洗礼を受けていたことになります。これらのアルバムは当時繰り返し聴いてました。まだ手持ちのCDが少なかったので、この時期のアルバムは、今でも内容をはっきりと覚えているものが多いです。


Wave(East Wind) - Recorded October 29-30, 1986. Masahiko Togashi(Per), Gary Peacock(B), Masahiko Satoh(P) - 1. Breeze 2. Valencia 3. Feeling Summer 4. Hello Cherry-Don 5. 2.5 Cycle 6. Spiritual Nature 7. Words Of Bells

フリージャズ。しかも3人が交互にリーダーとなって別々のレコード会社から出した、その1枚目。このアルバムは富樫雅彦が全曲提供。こういう骨のあるアルバムが少なくなってきたと思いつつ。フリーで元気な曲についてはドシャメシャ系ではなく、知的な部分が勝っていて、例えばピアノは、自由な旋律をカチッとしつつも大胆に切り込んでいくことの多い、なかなか印象深いサウンド。おそらくテーマ以外はせーので演奏していると予想されるけど、打ち合わせがけっこう入っているんじゃないかと疑いをかけられそうです。そして富樫はメロディ・メイカーでもあって、フリー的でもメランコリックな2曲目など、スペイシーな感じとマッチしていて、変化に富んでいます。4曲目はベースの高音域の16分音符がミニマル的なドラム・ソロ。

2018/04/17

ホームページのコメント手直しがあと600枚弱

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ホームページをはじめた’97年当初、手持ちのCDを全部アップしてしまおうとして、短い簡単なコメントをつけて、どんどんアップしていきました。’99年になって、いちおう多少は読めるくらいのもう少し長めのコメントをつけると同時に手直しをしていて、ミュージシャンやレーベル集めをしている自分に向いているように、それらの特集をあまり増やさないように絞ってます。手持ちCDの全部アップもあきらめました。

’02年11月のホームページの日記にそれに言及していて、「削除したミュージシャンは、ウォレス・ルーニー(Tp)、ジム・ホール(G)、ニールス・ペデルセン(B)、ブランフォード・マルサリス(Ts)、ヘレン・メリル(Vo)、ボブ・ベルデン(Arr)です。これらのファイルは作りかけというよりは、はじめたばっかりの状態だった、という感じでしたので、削除してもあまり影響は出ないと思います。」というふうに書いてます。

コメントを少し長めに変えてから19年ほどが経過し、休み休みやっていてそれでも残りあと600枚を割りました。昨年4月であと774枚、10月で721枚とブログに書いてあるので、このところのペースが速いのですけど、実は、ハービー・ハンコックとトニー・ウィリアムス参加の黄金期のマイルス・クインテット(12枚x2)はリストだけにしたりして、少々ズルをしています。また、枚数を数え間違えていたミュージシャンもあったり、直していて、リストに掲載がもれていた参加ミュージシャンもあるので、数の増減は今後もあるでしょうね。また、ビル・エヴァンスは全部は直さない予定なので、さらに枚数が減るかも。まあ、最近は新譜がなかなか来ないので、ちょっと勢いついてます。とりあえずあと3年くらいの還暦までが目標です。何だか人生の余暇のうち、けっこうな部分を使ってしまったな。もう人生の残された時間から、統一感を持たせるために、今からスタイルを変えるのは無理なので、このまま行くつもりです。

2018/04/16

ブライト・フォース/キラキラ

Fujiikira
今日は久しぶりに国内盤新譜です。月刊藤井郷子シリーズで、4月なので今年4枚目のCD。12月まで続くそうですが、フリージャズだと、全ての演奏は録音する価値がある、とのことだろうと思います。ただ、CDを作るための音質をクリアし、そしてマスタリングなどの作業もあるから、このペースで新録音を出していくのは、ライヴもしながらだとけっこう大変なのでは。今回はオーストラリア人のキーボーディストが加わっていて、そのいろいろなエレキピアノの音色がスパイスになり、時に前面に出てきて、いつもの彼女のアルバムとはまた違った面のサウンドを聴くことができます。それにしてもアイデアが尽きないなあ、と感心してしまいます。


ブライト・フォース/キラキラ(Libra Records)
Bright Force/Kira Kira(Libra Records) - Recorded Sepetmber 12, 2017. Natsuki Tamura(Tp), Alister Spence(Key, effects Pedals, Preparations), Satoko Fujii(P), Ittetsu Takemura(Ds) - 1. Because Of The Sun 2. Nat 4 Lunar Lionfish: 3. Lunar Lionfish 3 4. Lunar Lionfish 4 5. Lunar Lionfish 5

4人の日豪編成によるグループ。Alister Spence作が1曲目、田村夏樹作が2曲目、藤井郷子作が3-5曲目。ドラムスも重量級だし、いろいろな音を出すキーボードも面白い。基本的にエネルギー発散型のフリージャズで、時に決め事をクリアしつつ進んでいくのは同じですが、その中でもドラマチックな感じはあります。エッジが効いた中にもキーボードがやはり中核を占めるような、テーマが割とはっきりとしている1曲目、トランペットのテーマから、ドラムスの長めのソロを挟んで、ドカドカと進んでいき、決め事も流れで動きながら、それぞれの反応も鋭い2曲目、3曲(3-5曲目)35分に渡って繰り広げられる組曲は、静かにはじまり、雄大な時を経るようにゆったりとドラマチックに進んでいく、フリーの構築力が表れている曲。(18年4月14日発売)

2018/04/15

Just Friends/Martial Solal

Martialjust
ゲイリー・ピーコックの過去盤聴きの7日目。今までは時系列的に聴いてきたけど、これからは3枚ずつのグループ2つに分けられるため、半端な1枚を先に聴きます。時は’97年まで一気に下りますが。マーシャル・ソラールのピアノをこの時期追いかけていたこともありましたけど、いつの間にか、追いかけることをやめてしまったようですね。年齢の割には現代的なフレーズを弾くピアニストでした。この頃のフランスのジャズも好きでしたし。ゲイリー・ピーコックとポール・モチアンの参加で買ったアルバムでもありました。さて、ここで手直し枚数残り600枚ちょうど(数え間違いもあるので、自信はありませんが)。だいぶ進んできました。


Just Friends/Martial Solal(P)(Dseyfus) - Recorded July 9, 1997. Gary Peacock(B), Paul Motian(Ds) - 1. Just Friends 2. Coming Yesterday 3. Willow Weep For Me 4. You Stepped Out Of A Dream 5. Hommage A Frederic Chopin 6. Sapristi 7. Summertime 8. Sacrebleu 9. I'm Getting Sentimental Over You 10. Fausse Note 11. I Can't Get Started 12. Moins De 36

マーシャル・ソラール作は2、5-6、8、10、12曲目。CDでは10曲目以降ボーナストラックになってます。面白いメンバーのトリオ。どことなく引っかかるような新鮮なフレーズといい、ジャンゴ・ラインハルト・グループの最後のピアニストという帯に惑わされずに。ヨーロッパの香りがプンプンするモダンなタッチのピアノです。 1曲目のタイトル曲ですら、メロディを活かしつつも、けっこうアヴァンギャルド的な意表をつく音使いで、けっこう現代ジャズ的にハマっています。ベースは案外オーソドックスな4ビートアプローチですけど、そんなわけでけっこう現代的に聴こえます。2曲目のオリジナルも当時の「今」を感じる音使い。他の彼の曲もそんな感じ。フランスジャズらしさのあるピアノ。6曲目はフリーではないけど、自由なアプローチ。

«Live In Montreux/Chick Corea/Joe Henderson/Roy Haynes/Gary Peacock

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