Sound Travels/Jack DeJohnette

ジャック・ディジョネットの新譜です。彼のアルバムはどういう傾向なのか、かなりいろいろで聴いてみないと分からないところがあるんだけど、今回も多重録音で彼のドラムスとピアノがかぶせてあって、ジャズというよりはラテンやワールドの色彩が強いので、ちょっと意外だったかな、という感じです。ただ、彼がアルバムでピアノを弾くのもはじめてではないですし、その点ではいいんだけど、予想とちょっと違ったかな、という感じもあります。どちらかというと、ある程度マニアックではありながら、ジャズファンよりはもっと広い層にウケそうなアルバムではありますね。参加メンバーがらすると、ってのは、ちょっと引っ掛かりがあるかもしれませんが。
Sound Travels/Jack DeJohnette(Ds, P, Vo, Bells)(E One music)(輸入盤) - Released 2012. Esperanza Spalding(Vo, B on 2-6, 8), Lionel Loueke(G on 2-3, 6), Ambrose Akinmusire(Tp on 2, 4-5), Luisoto Quintero(Per, Vo on 2-3, 5-8), Bruce Hornsby(Vo on 3), Tim Ries(Ss, Ts on 3-5, 8), Bobby McFerrin(Vo, Per on 7), Jason Moran(P on 8) - 1. Enter Here 2. Salsa For Luisito 3. Dirty Ground 4. New Muse 5. Sonny Light 6. Sound Travels 7. Oneness 8. Indigo Dreamscapes 9. Home
(12/01/25)3曲目が共作の他は、全曲ジャック・ディジョネットの作曲。ここでは、彼の多重録音でドラムスとピアノで演奏に参加しているパターンが多いです。やはり「音の旅行」的なラテン、ワールド色のある曲集か。ほぼピアノだけでゆっくりとはじまる小品の1曲目、ヴォーカル入りの哀愁ラテン・ナンバーでけっこうメロディアスな2曲目、Bruce Hornsbyとの共作でややラフなポップスという感じの3曲目、少しエキゾチックなメロディで進行する8分の6拍子の4曲目、明るい素朴方面のラテンミュージック的な5曲目、やはりラテンでギターその他パーカッシヴな小品の6曲目、ヴォーカルが器楽的な味わいのあるバラードの7曲目、4ビートではないけど、この中では今のジャズに近いサウンドの8曲目、ソロ・ピアノで淡々と幕を閉じる9曲目。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (1)











最近のコメント